古ーいMR2のはなし

黒バンパー初期型AW11

Beat

2009-07-27 20:32:29 | 
かなり前に買ったモーターファンをめくっていたら
ホンダBeatの透視図が目に入る。
横からの透視図はエンジンがかなり前傾しているように見え
ページを追っていくとなんと58度50分前傾していると記述されてました。
発表当時に見たエンジンはそんな風には見えなかったので少し驚きです。
ここまで思い切れるのはきっとロングホイールベースなのだろうと
調べてみると2280mmとAW11より40mm短いだけでした。

そこで気になるのがボクスターなわけで、透視図を見つけて確認すると
前傾ウンヌン以前にエンジン位置が異常に低い。
エンジンの上端が首あたりのAW11や肩あたりのX1-9に比べると、
肩甲骨の下あたりにあって、成り立ちの違う迫力が伝わってきます。
着座位置が高いのかと思いましたが、横から見てブレーキディスクの中心と
アクセルを踏むかかとが同じ高さで、ヒップの高さもほとんど同じなので
これは恐ろしく重心の低い車両なんじゃないでしょうか?

それを加味するとBeatは小さい割りにエンジン位置が低くて前傾し、
手の込んだ車体構造と相まっていて、こういう車を名車と言うのかなと、
漠然ですが思います。


コメント (2)
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