雨がタラタラ

工具を出そうとボンネットを開けたら裏側に水が流れた跡を見つけたので
ヤバそうな穴を確認していきました。

一番入りそうな穴はヒンジ付近の穴ですが、向き・位置とも昨夜の小雨が差し込む可能性は低そう。
その他の部分にある穴は完全にボンネットの裏なので雨が届くことはありえない。
ここでピンときました。

この車、前オーナーがエンブレムを紛失していたので、友人からヤフオクで入手してもらったやつを
両面テープで取り付けてあるんです。
確認すると爪が入る程度に台座が浮いているのでコレっぽい。
一応周囲をシリコーンでコ―キングすべく清掃します。
すると何やらカチャカチャと音が。よーく見てみると七宝焼き部分が微妙に緩んでいました。
なので慎重に引き抜いてみます。


中が埃まみれだったので恐らくここから雨が入っているんでしょう。
原因が判れば固定するだけですが、オリジナルに近い状態で復元したいので瞬間接着剤はナシ。
信越シリコーンで固定するのがベストですが、取り出して見ると何とチューブの中が硬化してしまってます。
両面テープも考えましたが一応カインズを物色しに行きます。

発見したのがコレ。
完全硬化をしない、剥がす事を前提とした粘着剤というもので、お試しサンプルを触ってみると
信越シリコーンに似た自分のイメージ通りの硬化の仕方でした。これは良さそう。
早速施工してみると固定状況は問題ないので、しばらく様子見です。

最近多いね

土日祝日に高速道路の交通情報を見ていて思う。
事故が増えていないか？
八王子ＪＣＴや上り上野原インター手前といったお決まりの場所以外にも
正月休みには首都圏だけで事故マークのやけに多い事。
データを取っているわけじゃないので過去とは比べられないが、多いね、事故。

一部の見方のように、ＡＴ車が増え限定免許が設定されてからは車をただ動かしているというだけで
漫然と運転する人が増えたという説もある。
もしやハンドルに集中できる分の余裕を持て余して退屈しているんじゃないだろうか？

たしかに今の時代にＭＴ車を所有しているドライバーは運転好き（または爺ちゃん）であることは間違いないだろうし
折角の楽しい時間を漫然と運転するなんて理解できないわけで、飛ばし過ぎはあっても
漫然が原因の事故はＡＴとの比では少ないんじゃないだろうか。

ただし、ＡＴだからツマラナイということは決してなくて、事実ウチのカングーはＡＴだけど
ハンドルを回したときの手ごたえとか、エンジンのトルク感とか、ブレーキでの安定感と余裕は
結構気持ち良くて退屈なんてしない。
AW11が勝っているのは前の軽さくらい、と思えるほど。

あと、絶対数が少ないけど、スバル車は運転のいい加減な人は見かけない。
車好きの比率が高いから問題意識もキチンと持っているのかも。
結局ミッションの種類よりも、車への向き合い方が重要ってことですね。

電動ミラーに接点復活剤

ここのところずっと動かない電動ミラー。
以前にスイッチ周りをバラしたときにコネクタをいじると復活したりしていたので
接触不良か断線しかかっているかのどちらかでしょう。
パワーウインドの方は接点復活剤を塗布してからは極寒でも正常に動いていて
それに気を良くしつつ、暇な時間が出来たこともあってミラー配線にも塗布してみます。


パネルとステアリングコラムのビスを数本外せば比較的簡単にコネクタが出現。
接点復活剤を注入して元に戻し動作確認はＯＫ。でも、
もとに戻す前に念のためカプラーに軽く力を加えて当たりを確かめながら動作させると反応が途切れます。
もう一度丁寧に塗布して拭き取ってを繰り返してもあまり良化せず。
とはいえ、この後予定があるのでそのままパネルを元に戻し、その時にちょっと気が付きました。
ステアリングコラムとパネルが干渉してスンナリ入って行きません。
つまり外すときにも少し無理して力を加えていたので、反対側にあるミラースイッチをサテライトスイッチの箱が
押すカタチになってしまいます。
順番的にはメーター周りを先に外さないとダメだったのかもしれません。
一応スイッチの取り付けを確認すると、やはり微妙にぐらつきがあるようなので
過去オーナーも同じ外し方をしてスイッチの取り付け部を疲労させている可能性がありますね。
これが原因だったら、完璧に直すには要交換でしょう。
とりあえず状態は少し良くなったので様子見です。