研ぎ澄まされた

月末仕事地獄をなんとか抜けて２０時に会社を出た。
この時間だと道が空いているのであきる野インターへ廻り
本線へ向かういつもの定常円を走ったらやけに走りやすかった。
リアダンパーがピンピンしている効果が大きそうな感じ。
本線に合流して問題のトンネル、バランスの狂いを体感しやすい
トンネルで試してみたけど流石に問題ないようだ。
自分ごときの腕とこの車の馬力を考えれば、これくらいの速度を試せば充分だし。

やはり明らかに違うのはハンドルの切れが軽くなっていることで
うかつに切ると思った以上に反応してシートの横保持を体感する
ことになるので今まで以上に丁寧に扱わないといけない感じだ。

これは結構面白い車なのか。
それともバランスを崩しているだけなのか。

装着完了

注文していたホイールが入荷したと留守電が入っていたので
帰りにタイヤショップに寄って交換完了。
万一走行日に間に合わなかった場合を考えて、
リア用に中古通販で買った１５インチをタイミング良く積んでいたので
前後同時に対応できた。
後ろは旧モデルのブラックレーシング。
前後で新旧のブラックレーシングになったのは自分でも意外とはいえ
サイズとオフセットで突き詰めていった結果なのでまあ納得か。
店に着くまでの過程でなぜか久しぶりにワクワクしてしまった。

帰路に１０ｋｍ弱走った感じではオフセットが外にずれた欠点よりも
「アルミってこんなに良かったっけ？」というくらい軽やかさが強調された感じ。
鉄ホイールのシットリ感も悪くは無いけど車の印象としては
劇的に向上しそうな予感がしないでもない。
ただしここのところ空気圧を放っておいたので適正値になったことの美点が
多少なりとも影響してそうだけど。
外した鉄は一応引き取ることにして問題が出なければ処分しようと思ったけど
丁寧に梱包されて車内に入っていたので回収に持って行くのが勿体無くなった。

今年もサーキット

リアサスが良くなったので１年ぶりのサーキット走行を
締め切りギリギリ申し込んだ。
去年と同じなので当日までの２週間で特に準備するものは無いが
あとはＢＲのフロントホイールが、早ければ来週前半に納品されるはず。
新品を奢っちまった。
今年は何となく去年よりは楽しめそうな気がするけど
offset+30がどんな感じになるか期待と不安が交錯している状況。
とりあえず今のタイヤと+30ホイールの選択はショップの社長からダメ出し
なので、少ないメリットを探すしかないか（笑。
そもそもoffset+38の鉄に205というリアが間違いの始まりなので
間違いついでに前後のトレッド差を埋めるという意味で期待しよう。
今回は不思議にモチベーションが高めだ。


別なことで、ある重要なことに気がついた。
古い車でも走行に関係ある部品なら入手できないことは無いと思うけど
そうでもない部品、エアロパーツとか雨よけとかの後付系の部品は
たしかアッサリと入手不可能になる類。
イスズ車でさえ即答で入手不可なので、きっと区分があるんだろう。
だから破損しやすいサイドシルのガードは外すことにした。
もともとサイドシル自体は腐っていたので、万一ぶつけて凹ましても
補修することに抵抗は無いわけで製造中止の部品を苦労して探すよりは
マシだと思ったわけだ。
それにリアスポだけってのも少し変ってて新鮮だし。
で、外してみたら後端のリアフェンダー部分にお約束のサビ発見。
いつもと同じように塗装の下地がダメで浮き上がっていた。
一番酷いのは下端で、中身の腐りがボロボロと抜けて空洞な状態。
ここだけはスプレー式のサビ止めが必要そうだ。

楽になる

いつもの峠道を曲がるのが楽になったのは
リアショックを交換した効果が思いのほかあったのだろう。
「古いヤツはスコスコでしたよ」という店員の言ったことは
多分本当だと思う。
大昔にリジッドサスのリアだけ自分で交換した事があって
そのときのノーマルショックはやはりスコスコで
新品のＫＯＮＩは思い切り力を入れてやっと伸び縮みするほど
だったから、そのときの変化と同じくらいの効果という印象だ。
激変ということは全然無いけれどしなやかなのは
リアエンジンだからだろうか？
交換前日の夕方、希望のディレッツァのホイールの納期を
タイヤショップで調べてもらったら、なんと未定。
もうディスコンになるのか？

リアのみ

色々考えた末、リアショックだけ交換しようと
このあいだとは違うチェーン店に寄ってみた。
この店では車種ごとに出ている部品が一覧できる冊子を
持っていて、部品の状況が簡単に把握できる様子。
調べてもらうとやはり初期のＡＷのリアはＫＹＢのみ。
リアだけ交換ならアライメント調整はしなくても平気だろうと
考えていたら、そうでもないらしく調整を進められる。
そうなると４本交換した方が良いか、４本交換するなら
ラリーショップかアライメントにこだわりがあるらしい八王子の
カレッツアの話を聞いてからの方が良いかなと頭に巡り、
帰る体勢に入ろうとしたら「今回は調整は無しでも」という
流れになったのでお願いすることにした。
とりあえず乗り続けることに微妙な気分になっている時期だけど
日ごろのフットワークに感謝を込めて、ちょっとセコイが
リアサスだけでもリフレッシュしておこう。


給油パネル脱落後初めての給油。
針金をヒンジ部に掛けられなかったので少し回りくどい取り回し
になっていて、解放するとユルユルになってしまう。
当然位置決めがアバウトになるので一発で閉めるのは至難の業だ（笑）。
少しずつ調整して決まるかどうか。