古ーいMR2のはなし

黒バンパー初期型AW11

まわり道

2008-11-27 22:51:28 | その他
国立で打ち合わせをした後、日野バイパスを使って
八王子に向かってみた。
ゆっくり走っても旧20号との合流まで8分ほどで
立川・日野駅前経由では実現できない時間短縮だが
当然飛ばし易いので取り締まりも多いらしい。
景色は昔馴染んだものとは違ってずいぶん都会になっていて
旧20号にぶつかるまでは何処を走っているのか判らなかった。
JURNEYのSeparate Waysがことのほか似合う風景。
皮肉なことに一気に流れる分、旧20号の八王子バイパス立体交差が
以前より渋滞がひどくなったよう。

西多摩方面に向かう自分はその手前をルノー八王子のほうへ折れて
八王子バイパスを突っ切り、ひよどり山トンネルを抜けるので
大方ハマらずに済むわけだが、そこは人口増加が著しい八王子、
都道も結構交通量があるので前が空くのはサマーランド手前に
差し掛かってからだ。
その都道も並行する道が開通寸前なのでサマーランドまで
一気に行けるようになる。
道の駅でお茶を飲みながら考えた。
流れが良くなると取り締まりが頻繁になるのはお約束なので
ここから西に向かう直線も今後のポイントになるのかも。


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優れもの

2008-11-21 23:05:39 | その他
冷え込んできたので空気圧を上げようと
ポンプを差し込もうとしたらリムに当たって入らない。
自動車用なら頭の小さいポンプがあるかと思い
9時近かったこともあってカレッツアまで足を延ばして見た。
バルブ売り場にあった見慣れない小さいものを直感的に手にすると、
それはバルブエクステンションという優れもの。
こういう時は、使おうとしたらネジ径が違う!
なんてオチがあるのだけどホイールのバルブと一緒に置いてあるし、
わが街八王子の店からしてそんなインチキな並べ方はしなそうなので
1個しか無いそれを買って帰った。

で、その使い心地は良好。
通常はエアゲージを当てる角度が悪いとシャーっと漏れてしまう
のだけど、これはそんなこと無く適正な位置に当たったときだけ
ピュっと針が上がるので信頼感がある。
なかなかコストパフォーマンスの高い買い物ができたと思う。
ガソリンは使ったけど家族でドライブしたと思えばいいし。

でもエクステンションが無いとエアを入れられない様な
ホイールの設計をすることに何のメリットがあるのか疑問だが。


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サスの違い

2008-11-15 17:20:29 | AW11
MRSのリアサスを確認したくて近所の販売店に見に行った。
事情を話しつつ、全く検討していないわけじゃないので
少し座らせてもらいシフトとシートのシッカリ感に感心。
キレイな外観にも感心。でもタイヤは要交換だ。
やはり見ると欲しくなるな。
車両チェックはそこそこにしてリアサスを覗いて見たら
アレ?極太なはずのアームが見えず細いのが2本あるだけだった。
雑誌で見たのは間違いだったか。初期モデルだからだろうか?
丸とHの違いはあれどAW11とそれほど変らない印象の太さだった。

でもサスペンションアームとロアアームの位置関係が違っていて
高さ差が結構あるAWに比べてMRSはほぼ同じ高さで、しかも
水平に延びているのが大きな違い。
コレが何を意味するかよく解らないけど、単純に考えれば
前後方向と真横からの入力の影響を受けにくいってことだろうか?
奥の深い世界だ。




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脚について考える

2008-11-12 20:42:18 | AW11
自分のタイヤサイズの選択がどうなのか考えるため
数年前に買ったサス理論の本を読み返してみた。
買ったものの素人が使わないような数式の多さに辟易して
読んでいなかった本。
初代MR2を買うキッカケになった「本音のクルマ選び'99」
の影響で今はリアのみ205/50/15にしていて、それが何の目的かを
何となくしか理解していなかったので、どの理論に当てはまるのか
確認したかったわけだ。

リアタイヤを太くする理由
ロール剛性配分というのがあって

ロール剛性=荷重移動量/ロール角

配分というのは前後のロール剛性の比ということらしい。
ロール剛性が大きくなると(脚が硬くなると)コーナリングフォースが
低下して(タイヤが負けて?)グリップを失いやすくなるという記述。
重量配分50:50を実現しづらい車の場合、重い側のスプリング定数を上げて
ロール剛性を前後同じに近づける必要があって、それに伴って
重量差をタイヤで補正する必要があるという意味か。

MIDの場合はFRと違い、重量と駆動と旋回力の三重苦だから
さらに有効ということかもしれない。
重い側は内外輪コーナリングフォース差が大きくなりやすいので
全コーナリングフォースの低下範囲も大きくなってしまうらしい。
この本には書いてないが、ロールしすぎてもダメだろうから
適正値というのがあるんだろう。
考えるにつれMIDは難しいと思えてきた。

Type Rは?
FFの記述で面白い事が書いてあった。

”FFは駆動力の影響でフロントが流れやすくなるので
ロール剛性配分を小さくして(つまりロールさせ?)
内外輪荷重移動による最大コーナリングフォースの
低下を少なくするチューニングが必要になる”

絶対値からすればフロントの方が硬いのだろうけど
体感上はリアの方が硬いということになるわけで
今までガチガチだろうと勝手に想像していたType Rだって
フロントは相対的に柔らかく感じるということになる。
これには目からウロコが落ちたけど、実際どうなんだろう。
(購入してみるか・・・うそ)
その分キョーレツなタイヤを履いているわけなんだろうけど。


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メンテしよう

2008-11-07 23:55:27 | その他
取引先へ打合わせに向かう新奥多摩街道で同僚のフィールダーが
カッ飛ぶサマはAW11より速そうでイマドキの車だ。
金曜の夕方から打ち合わせとは我ながら仕事熱心じゃないかと思う。

明日は海の方でも行ってうまいもの食べて、時間があったら
酷使したAW11のオイル交換をしておこう。
タイヤとホイールをもう1セット欲しくなってきたので
中古タイヤショップも行ってみようか。


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何か掴めたか

2008-11-03 23:27:35 | AW11
FUN&RUNが無事終了。
分かっていたとはいえ1本目の先行車のコーナリングに愕然。
かなりトーンが下がったものの諦めとともに気を取り直し
今回はキャンセル無しで最後まで行けた。
詰めるポイントをレクチャーしてもらったことで最後の2本は
かなり濃い時間になって、大嫌いだったヘアピンとシケインが
実はやりがいのあるポイントという事がよく解ったのが収穫。
ブレーキを残しながらスライド気味に回るヘアピンは素直に楽しい。
やみくもに踏もうとして結局踏めない去年に比べれば雲泥の差だ。

神経を集中して走った最後の2本はうっすらと汗ばんでいて、
その疲労感はたしかにスポーツの後の爽快さだと思う。
そういえばピットロードからコースにスタートするとき妙な感覚に襲われた。
何かに似ている、と、ずっと考えていてやっと判った。
子供の頃、遠足のバスが発車するときのワクワクした感じと同じだったのだ。
こんなこと書くと鼻で笑われそうだが・・・
1本キャンセルした去年より2本多く走ったので家に着くころには
満タンのガソリンがほぼ空だった。


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