ブロア回転不良の原因

AW11のブロアが脱着清掃してから不安定になる事が無くなった。
配線の取り回しをいじったりやコネクターを清掃しても
動作には全く影響が無かったので本体の不具合だったのかも知れない。

モーターの原理はボヤッとしか知らなかったので
以前リトラクタブルライトの動作不安定になった時に買っておいた
モーターの技術書を開いて原因を追求。
多分ブラシと整流子の接点に、ケース内に蓄積した極悪な埃が挟まり
接触不良を起こしていたんじゃないだろうか。
フレミングの法則が機能出来なかった？

あとはモーター本体のコネクターの接触不良もゼロでは無さそうだが
あれから何事もなかったように動いてるのでモーター内部の状態が
良くなった可能性の方が大きいと思う。
ちょっとテストを理由に遠くまで走ってみたいところ。

AL4のお決まり

フラ車共通のカングーのATミッションAL4で有名なトラブル、
ショックとともに3速固定になる症状が3年くらい前から
断片的に発生していた。
秋から初冬の冷間に多い気がするが、すぐに復帰して
何事もなかったように走る不思議。

よく目にするのはソレノイドバルブの交換で直るという情報。
普段カングーを診てもらってる工場はめちゃくちゃ忙しいのか
返事が来ないので、フラ車を数多く扱っている他店に問い合わせたところ
意外な回答だった。

簡潔に言うとATF交換で「一時的に直る」と。
OHか載せ換えで完治。

とは言えパノラマルーフがぶっ壊れてる車に後者の選択は現状無い。
まあ長距離を走ったりすると1年以上何事もなかったりするので
軽めのメニューから手を入れて行こうかなと。