一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

初みくじ大吉一本回し読む      つねひごろ

2011年01月04日 | 新年

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初みくじ大吉一本回し読む      つねひごろ

  

一年の最大のハレは、何と言っても正月。日本人の初詣は、延べ数千万人を数えると聞く。神社で御神籤を引くのもお手軽な楽しみだ。

 

「やったー大吉だ」と誰かが言えば、「いいなあ、見せて見せて」と仲間が寄ってくる。そして回し読む、平和な光景。

 

興醒めかも知れないが、句会での話。「おみくじ製造販売業」なる職業があり、全国の神社に納品しているそうだ。三が日だけでも数十億円規模である。

 

又、大吉以下、どのような配分になっているのかも気になるところ。吉が多いに決まっている。

尚一例として、大吉以下、十二種類を幸運の順に並べておく。

 

大吉→中吉→小吉→吉→半吉→末吉→末小吉→凶→小凶→半凶→末凶→大凶

 

コメント (1)
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