一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

123 火に寄りて犬眠りをる初景色

2011年01月12日 | 新年

(ひによりて いぬねむりをる はつげしき)

 

「ゆうきやこんこんあられやこんこん、ふってもふってもまだふりやまず、いーぬはよろこびにわかけまわり、ねーこはこたつでまるくなる」という童謡がある。

 

 ところが、犬も猫と一緒で、雪や寒さが大嫌い、というより、ストーブなどの暖かいものが大好きなのだ。

 「ちょっと、ちょっと、デンちゃん、そんなにくっついていては火傷するよ」と言うほどストーブにくっついている我が家の犬たち。

 

 さて、今日の本題。真冬に犬を屋外の小屋で飼うなどとんでもない。「飼う」などと言う言葉は使いたくない。絶対、家の中で一緒に暮らすべきだ。

 

犬は、働かないしお金を欲しがらない。新聞も本も読まない。洗濯もしないし、テレビも見ない。車も必要としない。冷房も暖房もいらないし電気製品も一切欲しがらない。

 

 彼らに必要なのは、第一に食糧。その他には色々あるが、私達人間や仲間と楽しく暮らすこと、その術は本当によく知っている。彼らには、羞恥心がない。平気でうんちやおしっこをするし、loveもする。

 

 切りがないのでこの辺で止めておくが、最近の私は、人間である自分が愚かで、犬が賢く思えてならない。 

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