一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

婿殿に王手をかけて初笑い  百杉

2011年01月07日 | 新年

118

 

婿殿に王手をかけて初笑い  百杉

 

私は、ヘボだが囲碁も将棋もやる。最近はあまり実戦しないが、NHKの囲碁と将棋は、毎週欠かさず録画して見ている。プロ棋士たちの戦いや解説は、難しいが実に面白い。

 

 しかし、プロと私アマチュアとの差は歴然で、相撲で言えば、横綱白鵬と私との差だ。つまり、白鵬が軽く触っただけで、私は倒れてしまう。

 

 さて、将棋は、相手の王様を取ってしまえば勝ちとなるのがルール。王手というのは、「あなたの王様を次の一手で取りますぞ、逃げなされ」逃げられなければ負けだ。

 

 私達ヘボは、ヘボ同志だから、これが又実に楽しい。まして、相手が「婿殿」となれば。作者は、王手を掛けてにんまりと笑ったのではない。きっと「がははは」と大笑いしたに決まっている。

 

しかし、百杉さん、油断大敵です。ほらほら、逆王手が掛かりそうです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする