この句は、全く意味が分からない。
分からないのは、①白とは何のことか?例えば雪の白?それとも、白磁などの焼き物の白?
②どこで切れているか、それとも切れていないのかも、分からない。
「大寒の白 / 鎮まれる休み窯」と詠むのか、「大寒の白鎮まれる / 休み窯」と読むのか?
つまり、鎮まれるのが「白」なのか、「休み窯」なのか?
この句、角川の「第三版俳句歳時記」に載っているのだが、選者は分かっていたのだろうか?
どこも切れていないとして素直に読むと、
「大寒という寒さが最も厳しい今日の日の白が鎮まっている、休み窯であることよ」
チンプンカンプンである。鬼房さん、又は誰か、教えてちょうだい!!