一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

331  花火果て犬むっくりと立ち上がる

2011年08月09日 | 

 「地震・雷・火事・親父」で私は、一番最初の「地震」を軽視していた。しかし、今度の震災でほとんどの人は、考えを改めたのではないか。いやいや、原発推進派がまだまだいるようだから、まだ懲りていないのかもしれない。

 

我が家の2匹の犬は、地震と雷、そして花火には強く反応する。本能的恐怖を感じるのであろう、治まるまで私のそばを離れない。

 

 花火も年一回は許せるとしても、熱海のように年10数回もあると、あほらしくて全部は見ていられない。そうすると、雷と同様まさに音の公害で、犬たちも花火が治まるまで恐怖の態である。

 

 ちなみに、日本三大花火大会の大曲や長岡、三大花火ではないが隅田川など、2万発の花火が1億2千万円だそうである。

見物人を金額で割れば、一人当たりの金額はたかが知れているだろうが、江戸時代からどうしてあんなものに日本中が熱狂するのか、不思議でならない。線香花火などのいわゆる手花火で十分ではないか。

 

巻積雲(イワシ雲?サバ雲?ウロコ雲?)

 

コメント
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