一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

336  インパールわが生涯の夏野かな   多留男

2011年08月14日 | 

 (インパールわがしょうがいのなつのかな)

 

 

31年間俳句の指導をいただいている、わが生涯の師匠、小澤多留男(本名・小澤太郎)先生が、テレビに出るので、是非ご覧いただきたい。

 

NHKBSプレミアム、8月17日、午後6:00~6:43

「証言記録、兵士たちの戦争、陸軍軍医たちの戦場」

 

多留男先生は、大正7年12月湯河原生まれで、今年満93歳になられる。

昭和18年、陸軍軍医学校を卒業し、ビルマ(現ミャンマー)へ出征。(第33師団歩兵213連隊、隊付軍医)

 

先生にとってインパールは、どんなに年を経ても、忘れることのできない、「わが生涯の夏野」なのだ。私には、「経験をした者にしか分からない、想像を絶する世界」としか言いようがない。

 

 

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