一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

341  撫子や平成生まれの目鼻立ち

2011年08月19日 | 

(なでしこや/へいせいうまれの/めはなだち) 

 

江戸幕府の徳川家初代、家康の顎の張った四角い顔から、将軍の代が変わる度に肖像画の顔が細面(ほそおもて)になっていったという。たぶん原因は、その食生活にある。堅いものを食べないから、顎が発達しなかったのだ。後期になると、顎がしゃくれていた、という。

 

平成生まれも同じで、確かに生活が豊かになって美男美女が多い。韓流ブームの映画やドラマにも見るように、韓国や中国などアジアでも青年達の顔立ちが明らかに変わってきている。

 

ナデシコは、「撫でし子」と語意が通じることから、しばしば子どもや女性に例えられた。ヤマトナデシコと言われ、日本女性の代名詞にまでなった。

そして、今年の「ナデシコジャパン」の優勝によって、花のナデシコ人気も上がり、育てる人が増えるに違いない。

 

ガビチョウ(画眉鳥)

 

今、日本全国で増えている迷惑な外来種の鳥です。

眼の周りの白い縁取りから画眉鳥と名付けられたそうです。

「とてもいい声ですね、何ていう鳥ですか」

なんて質問されると、答えに窮します。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする