一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

334 母が子をまあるく包み大百足

2011年08月12日 | 

 (ははがこをまあるくつつみおおむかで) 

 

昨日、何気なく植木鉢をひっくり返したら、鉢底に100匹程(らしい)の卵から孵ったばかりの白い子供たちを包むように抱いているお母さんムカデを発見。子供は2~3ミリ、母親は10センチ近い。 

 

 百足は、嫌われる虫のベスト3に入るんじゃないかと思う。嫌われると言っても二種類あって、刺されたら痛い「怖いタイプ」のたとえばスズメバチやムカデと、「気持ち悪いタイプ」のゲジゲジやなめくじがある。 

 

丹沢あたりの山を歩くと、木の上から降ってきたり、いつのまにやら靴下や服の中に入り込み、人の血を吸うというヤマヒルがいるらしいから、「怖くてかつ気持ち悪いタイプ」もある。

  

インターネットで「子育てする百足」で検索したところ、あるある。わざわざムカデを飼って、研究している人がいる。

その人は、「人間は子育て放棄したりするが、ムカデのほうが余程立派だ、と言っております。ごもっともです、私もそう思います。

 

 子育てにいらついている全国の皆さん、ムカデを飼って観察して、見習いましょう。

 

ムカデ(百足)

 

コメント (3)
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