昨夜の「BS日本のうた」について。東北地方にちなんだ曲の特集の前半が終わったところで、香西かおりが新曲『居酒屋「敦賀」』を唄った。この曲は彼女の持つどことなくはかなげで、ほんわかとした雰囲気にぴったりだ。私小説的な歌詞の内容も味わいがある。冒頭で司会者が、「デビュー曲『雨酒場』から17年、今度は居酒屋のおかみの気持をしっとりと唄います。」とコメントしていた。まさに『雨酒場』で華々しくデビューして以来の歩みをしみじみと振り返るような心温まる曲だ。きょうCDを購入してきた。
『ナギサ』を唄った地元仙台出身のまきのめぐみ。そして『南部恋唄』を唄った大船渡出身の大沢桃子。二人の新曲は全く異なるタイプの曲だったが、いずれも堂々としたステージで、観客に自分をアピールできたと思う。
特に演歌のシンガーソングライターである大沢桃子は、曲作りにとどまらず、衣装、ヘアスタイルまで自分で考えるというのが立派である。歌謡コンサートに続く今回の出演で、知名度も全国レベルになり、今後の活躍を大いに期待したい逸材である。
『ナギサ』を唄った地元仙台出身のまきのめぐみ。そして『南部恋唄』を唄った大船渡出身の大沢桃子。二人の新曲は全く異なるタイプの曲だったが、いずれも堂々としたステージで、観客に自分をアピールできたと思う。
特に演歌のシンガーソングライターである大沢桃子は、曲作りにとどまらず、衣装、ヘアスタイルまで自分で考えるというのが立派である。歌謡コンサートに続く今回の出演で、知名度も全国レベルになり、今後の活躍を大いに期待したい逸材である。