「ひるの歌謡曲」は石原裕次郎の特集だった。裕次郎の魅力を一口で言えば、「偉大なる素人」ではないかと思う。声といい、節回しといい、その親しみやすさは、聴いていてゆったりとした気分にひたれる感じである。そのため、カラオケでも多くの人によって、長きにわたって愛唱されている。昭和歌謡におけるムード歌謡の王者と言ってもいいだろう。
きょうの曲目は、『赤いハンカチ』以降のヒット曲だったが、それ以前の映画主題歌にも名曲がたくさんある。45分番組で紹介できる石原裕次郎の世界は、ほんの氷山の一角にすぎない。
その中でも、カラオケデュエットソングの定番「銀恋」こと『銀座の恋の物語』、鶴岡雅義のレキントギターが美しい『二人の世界』、テナーサックスの響きが印象的な『夜霧よ今夜もありがとう』など、それぞれに時代を彩った名曲ばかりだった。
ところで三代目コロムビア・ローズの司会は、素人っぽいと言うか、台本を棒読みしている感じだった。あまりこういうことには慣れていないようだ。まあこういうのも経験だし、いろんなことにチャレンジして吸収していってほしい。
きょうの曲目は、『赤いハンカチ』以降のヒット曲だったが、それ以前の映画主題歌にも名曲がたくさんある。45分番組で紹介できる石原裕次郎の世界は、ほんの氷山の一角にすぎない。
その中でも、カラオケデュエットソングの定番「銀恋」こと『銀座の恋の物語』、鶴岡雅義のレキントギターが美しい『二人の世界』、テナーサックスの響きが印象的な『夜霧よ今夜もありがとう』など、それぞれに時代を彩った名曲ばかりだった。
ところで三代目コロムビア・ローズの司会は、素人っぽいと言うか、台本を棒読みしている感じだった。あまりこういうことには慣れていないようだ。まあこういうのも経験だし、いろんなことにチャレンジして吸収していってほしい。