2011 CQ WW WPX SSB CONTEST の結果は Claimed Scores Before Checking を経て、
いよいよ US CQ の 2012年 1月号で発表( CW 部門は 3月号 )される事になりました。
それに先立ち参加した全局のカブリロ・ファイルが公開されています。
その中で私のログより任意に1局を( EI7M )選び、ログを照合してみました。
EI7M は EU の混信の中でかろうじて交信にこぎ付けたので本当に交信出来たかどうか、チョット気になっていました(笑)。 通常はコンピュータのやる作業です。
上のブロックが私で、下が EI7M のログ( カブリロ型式 )の当該部分です。
QSO: 7000 PH 2011-03-27 1757 JA6FGC 59 085 OH1F 59 4549
QSO: 7000 PH 2011-03-27 1810 JA6FGC 59 086 LY21A 59 3419
QSO: 7000 PH 2011-03-27 1825 JA6FGC 59 087 UW4I 59 2725
QSO: 7000 PH 2011-03-27 1830 JA6FGC 59 088 RC9O 59 3382
QSO: 7000 PH 2011-03-27 1851 JA6FGC 59 089 EI7M 59 2402
END-OF-LOG:
QSO: 7092 PH 2011-03-27 1847 EI7M 59 2400 UX7U 59 362
QSO: 7092 PH 2011-03-27 1847 EI7M 59 2401 SP8LXE 59 192
QSO: 7092 PH 2011-03-27 1850 EI7M 59 2402 JA6FGC 59 089
QSO: 7092 PH 2011-03-27 1850 EI7M 59 2403 YB4IR 59 779
QSO: 7092 PH 2011-03-27 1850 EI7M 59 2404 DL7FF 59 060
交信時間に1分の違いがありますが照合の結果は完璧 OK ですね。
ところで、このログからも分かるように、私と交信する前後では1分間に数局のペースで捌いていたのに、私との交信を確定するまで3分もかかっています。
いかに私の電波が弱かったかがうかがい知れますね。
ペースを乱されるのは嫌だったかも知れません(笑)。
コンテスト・ナンバーなどのデータが一致しない交信は miss copy ( 不完全交信 )として得点から削除されます。 交信が確認されないものも not in log として得点から削除されます。
ここで問題は参加してもログを提出していない局との交信です。
単純に交信が確認されなかったからと言って即削除される事はありません。
このログ未提出の局と他に誰か交信していないかをチェックし、他にも交信した局があれば、有効得点として計上されます。
しかし、他に誰一人として交信していない場合は( 59 001 )、疑惑の交信となりますが、ユニーク・コールサイン率として数字を残し、これが全交信との割合が異常に高いと、場合によっては交信の無効か、最悪は失格の理由になる事もあるでしょう。
現在は、このようにコンピュータでチェックした結果 ( miss copy や not in log を ) をログ提出者全員に知らせてくれます。 真剣にコンテストに取り組んでいる人達のためにも、数局でも交信したらログを提出してもらいたいものです。
いよいよ US CQ の 2012年 1月号で発表( CW 部門は 3月号 )される事になりました。
それに先立ち参加した全局のカブリロ・ファイルが公開されています。
その中で私のログより任意に1局を( EI7M )選び、ログを照合してみました。
EI7M は EU の混信の中でかろうじて交信にこぎ付けたので本当に交信出来たかどうか、チョット気になっていました(笑)。 通常はコンピュータのやる作業です。
上のブロックが私で、下が EI7M のログ( カブリロ型式 )の当該部分です。
QSO: 7000 PH 2011-03-27 1757 JA6FGC 59 085 OH1F 59 4549
QSO: 7000 PH 2011-03-27 1810 JA6FGC 59 086 LY21A 59 3419
QSO: 7000 PH 2011-03-27 1825 JA6FGC 59 087 UW4I 59 2725
QSO: 7000 PH 2011-03-27 1830 JA6FGC 59 088 RC9O 59 3382
QSO: 7000 PH 2011-03-27 1851 JA6FGC 59 089 EI7M 59 2402
END-OF-LOG:
QSO: 7092 PH 2011-03-27 1847 EI7M 59 2400 UX7U 59 362
QSO: 7092 PH 2011-03-27 1847 EI7M 59 2401 SP8LXE 59 192
QSO: 7092 PH 2011-03-27 1850 EI7M 59 2402 JA6FGC 59 089
QSO: 7092 PH 2011-03-27 1850 EI7M 59 2403 YB4IR 59 779
QSO: 7092 PH 2011-03-27 1850 EI7M 59 2404 DL7FF 59 060
交信時間に1分の違いがありますが照合の結果は完璧 OK ですね。
ところで、このログからも分かるように、私と交信する前後では1分間に数局のペースで捌いていたのに、私との交信を確定するまで3分もかかっています。
いかに私の電波が弱かったかがうかがい知れますね。
ペースを乱されるのは嫌だったかも知れません(笑)。
コンテスト・ナンバーなどのデータが一致しない交信は miss copy ( 不完全交信 )として得点から削除されます。 交信が確認されないものも not in log として得点から削除されます。
ここで問題は参加してもログを提出していない局との交信です。
単純に交信が確認されなかったからと言って即削除される事はありません。
このログ未提出の局と他に誰か交信していないかをチェックし、他にも交信した局があれば、有効得点として計上されます。
しかし、他に誰一人として交信していない場合は( 59 001 )、疑惑の交信となりますが、ユニーク・コールサイン率として数字を残し、これが全交信との割合が異常に高いと、場合によっては交信の無効か、最悪は失格の理由になる事もあるでしょう。
現在は、このようにコンピュータでチェックした結果 ( miss copy や not in log を ) をログ提出者全員に知らせてくれます。 真剣にコンテストに取り組んでいる人達のためにも、数局でも交信したらログを提出してもらいたいものです。