Last Chance Cafe  master JL6USD

これから起こる出来事の全てが Last Chance だと思って生活している後期高齢者のブログ

CW で思った事 ( ALL JA Contest )

2019-04-28 11:19:00 | Ham Radio
 この局は飛んでいる。 強い!。 ローカルなのだろう。
 何とはなしにディスプレイを見ていると、ウォーターフォールが ムカデ になっている。
 ローカルだからこのくらいのキークリックはしかたがないのかな?~。 なんて思っていたが ・・・ 自分の電波も、ひょっとして、このローカルさんに迷惑を掛けているのだろうか ・・・ と少し心配になってきた。

  波形は編集しています。

 若い頃 ( 半世紀も前 ) SSB でプレート電流計が、まるでピークメーターみたいにスイングしない程、 RF スピーチ・プロセッサー ( KP-12 ) をギンギンにかけて、スプラッターを撒き散らして怒られた事があります (笑)。 こんな使い方をしていたらファイナルはすぐに のびた でしょうね。

 そこで、IC-7610 の CW セッティングの項目を読んでみると、ライズタイムの設定とある。 YAESU で言えばソフトとシャープの設定みたいなものかな ・・・ 鈍った ( なまった ) ” ソフト ” より、カッチカチの ” シャープ ” の方が DX には飛びそうな気がしていました。 実際そうなのかも知れません。

 しかし、自分も少しは大人になりました。 DX に飛ぶ事より、ローカルに迷惑を掛けない事の方が、大事ではないかと思う今日この頃なのであります。
 
 ライズタイム ( デフォルトでは 4ms ) を一番短い ( 2ms ) と長い ( 8ms ) にして IC-7610 内臓のモニタースコープで比較 ( BW は 1.2kHz ) して見ました。

  2ms
  8ms
 
 以上ですが 2ms の方が帯域が広く ムカデ が出ている ? 様にも見えます。 8ms は波形が撫肩 ( なでがた ) になっていて、帯域も狭いのが良く分かります。 この差は大きい ! と言う事で、8ms にセットして完了した訳ですが ・・・ 。 効果の程はどうでしょうね (笑)。


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