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「福島異聞」ただいま「連鎖反応中」
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〔投稿―1〕
はい!!!
私のコメント、もしご迷惑がかからないなら、ブログに、適当に使ってください。
情報操作や、意図的な隠ぺいは、戦前の日本のようです。(まだ生まれてなかったけれど・・・)
日本人は過去の過ちを、学習しないか、忘れてしまうのか?
それとも、経済優先・・・人命よりも 人権よりも、何よりも経済優先の、お金の亡者になってしまったのでしょうか?
そのしっぺ返しを 受ける時が 来たようです・・・自分の蒔いた種は、自分で刈り取るのですから・・・
〔投稿ー2〕
拝見したブログに違和感はなく、自然のこととして 受け止めていました!!!
奇形児とか、障害児(障害者)とは、決して差別ではない。差別だと思う方が、神経質になりすぎていると思うのです・・・
障害(不自由)があっても なくても、一人ひとり、その人らしく、生き切ること!!!
私のコミュニティーに ダウン症のお嬢さんがおられますが、とっても純粋で優しく 天使のようで、心なごみます。何事にも一生懸命です・・・すてきな女性です・・・大江光氏のように 特別な才能が開花する方も おられます・・・
もし、障害があるかも、と中絶していたら・・・ 認知症の高齢者は、抹殺せよ・・という発想になるのでは? と思うと ぞっとします!!!
気温差が激しい日本です。ローマは いかがでしょうか・・・お元気で よい新年をお迎えください!!!
〔投稿―3〕
ほんとうに、日本人は(私も含めて)無責任で忘れっぽい!!!
原発事故の後、秘かに、「小魚は食べるな」(大きな魚は 放射能の蓄積は骨の部分だけど、小魚は 全体に蓄積するから・・・)とか言われたけれど、カルシウムのためには 食べないわけにはいかず・・・
嘘かほんとうか 真偽のほどはわからないが、「福島産の野菜やお米は、外食産業や給食に使うよう 全国に出回っている。それは、癌が 福島に集中しないで、他府県にも癌は発生している と言いたいために」 とか・・・一切公には されないが・・・
何より、政府は 信じられない。マスメディアも・・・との政治不信も いつしか忘れているかも・・・
原子炉の爆発も 予想できていたのに、公表せず、福島の人々を、危険にさらしたことも 日本人は忘れているかのようです・・・
もんじゅ を廃炉に・・・ほとんど使用できなかった「もんじゅ」を 失敗と認めない政府!!!
造るにも 廃炉にするにも 巨額の費用がかかり、事故処理に、必ず除染できる との確証もないのに、外国に売りつける 無神経・無責任な日本人・・・
垂れ流しの汚染水は、やがて世界中の海を汚染するでしょう・・・除染した土は、やがて日本中に溢れ、住居区域にも進出するでしょう・・・
すべての情報は 歪められ、真実は、隠されたままでしょう・・・
「福島の子供たちは、福島から 逃げろ」 という本を書いた人は、書店での販売は禁じられ、
ネットでの通販も 妨害されたそうです・・・
戦前のように、情報操作されて、気付かぬうちに、とりかえしのつかぬ事態になってしまうのでしょうか?
イタリアの新聞によれば、福島第一原発の事故が引き起こした被害額は
推定2.76兆ユーロ=約337兆円
これは、日本の2016年度の国家予算のなんと3.5倍に相当することになる。
「福島異聞」 その-2
地震、津波、福島第一原発の過酷事故、から5年半余り。いま、現地はどうなっている?巷の話題を拾ってみた。
夜、あたりに人気のない証明写真用のボックスから裸足の足先が覗いて動かないのを、通行人が見咎めた。不審に思ってカーテンを開けてビックリ。全裸の若い女性が倒れていた。息はあったが、魂は抜けていた。たちまち人だかりになった。気丈な女性が急いで毛布を持ってきて彼女の体を包んで、猟奇的な視線から彼女のからだを救った。
またも、レイプ事件が起きた。この日本に、おばあちゃんでも夜は一人歩きの危ない地帯がある。女性であれば年齢を問わないのだろうか。加害者は全国から流れ着いた「除染作業員」や「廃炉作業員」と大体相場が決まっている。新聞には報道されない。
肉親も保護者も名乗り出なかったのだろうか。被害者の女性は、親切な人に保護されたが、必死の慰めも励ましも、犯され壊れてしまった彼女の心には届かなかった。結局、ちょっと目を離した隙に、誰にも気づかれないところで、誰にも迷惑をかけずに、ひっそりと自死していた。死だけが彼女を優しく解放し、救うことが出来る唯一の道だったのだろう。
これが首都圏の深夜の歌舞伎町あたりの事件なら、マスコミが見逃すわけがない。朝のお茶の間の時間帯にパネル解説入りでにぎやかに犯人像の推理で盛り上がっているはずだった。しかし、こと「福島」の事件とあっては、テレビも、新聞も、週刊誌も申し合わせたように固く沈黙して、一切取り上げられることがない。警察は立件して、真面目に捜査して、犯人を検挙するまで頑張る気があるのだろうか。病院も、役場も、国も挙げて、この種の事件は闇に葬り去り、隠蔽するつもりではないのか。やり得の犯人は、野放しのままだ。このような暗黙の統制に異を唱える医者は、薬剤師は、個人病院は、職を失い、経営が破たんし、県外に出ても前科が付きまとい、日本に絶望して海外に活路を求める人もいる。
為政者は、福島は「アンダーザパーフェクトコントロール」と世界に豪語して恥じず、オリンピックの呼び込みに血道をあげている。今「フクシマ」に何かコントロールできていない問題があることが知れては困るのだ。なんとしても「問題なし」で口裏を合わせなければならない。奇形児は生まれない。癌は発症していない。治安は完全に保たれている。避難解除地区には人々が粛々と帰還している・・・。もちろん、米、生鮮食品、果実、漁獲物からは放射線は検出されず、食べても「直ちに」健康被害が出ることは「絶対に」ない。(それは確かにそうだろう。健康被害は必ず時間差を置いて現れるからだ。そして、続々と被害報告が上がってくる頃には、保証した彼らは現役を退いていて、責任の追及を免れることだろう。)
何が「アンダーザコントロール」だ。馬鹿馬鹿しいにもほどがある。炉心溶融は起きていないと最初に「真っ赤な大嘘」をついた。無責任な保守的良識派(大多数の日本人)は、一旦はそれを素朴に信じた。(最初から異を唱えた私など、被害妄想のヒステリー扱いされた。)だが、嘘がばれて5年以上たっても、融け落ちた超高放射性核燃料の裸の溶融塊が、今どこにどのうような形状でどれほどの高温で放射能をばら撒き続けているのかという最も基本的な実態でさえ、全く把握できていない。アンダーザコントロールとは、聞いてあきれる。今頃やっとそれを探し当てようと探査ロボットを用意して、炉の中心部に挿入しようと小さな穴をあけたら、高濃度の放射能が噴出して慌てて穴をふさぎ、この先どうしたらいいかわからず、また途方に暮れている段階ではないか。答えてほしい。「情報」と「言論」以外にコントロールできているものがあるなら、具体的に言ってほしい。少なくとも溶融した核燃料のデブリは所在不明のままコントロールできていない。
チャイナシンドロームと言う言葉がある。原発事故を扱ったアメリカ映画の題名だ。溶融した炉心の核燃料の塊は、金より重いウランでできているから、高温の火の玉は下にある鉄もコンクリートも土壌も岩も溶かしながらじりじりとメルトスルーして、アメリカの事故現場からチャイナ(中国)を目指して進んでいく、というシナリオだ。(本当は地球の中心で重力の方向が逆転するからそこでストップ。東京から井戸に飛び込んだら、リオのオリンピック閉会式の場にポンと踊り出るということにはならないのだが・・・)
スリーマイル島の事故でも、チェルノブイリでも、幸か不幸か、実際にはチャイナシンドロームは起きなかった。起きていれば今頃地中深く沈んで放射能をばらまくこともなくなるはずだったのに。今でも高放射能を空中にまき続けているからには地中浅くとどまった証拠だ。それを封じ込めるのに巨大な石棺が必要になった。一代目の石棺は(放射能被ばくで劣化して?)ボロボロになった。安全に封じ込め続けるために、それを包み込むより巨大な二代目石棺が最近完成した。しかし、それも劣化したらどうなる?3代目、5代目・・・マトリューシュカのロシア人形のように次々重なって、〇〇代目の石棺は古代エジプトのピラミッドの数倍の高さでロシアの大地にそびえるのだろうか。
そのためにどれだけの血税が注がれるのだろうか?国家予算ほどの額を注ぎ込んでも、融けた核デブリを掘り出して処理できなければ、福島にも巨大な墓、現代のピラミッドが聳えることになるのだろうか。
(つづく、手元のメモにはまだ7つのエピソードが残っている。)