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アメリカレポート ニューヨーク ⑤
A Symphonic Homage and Prayer
THE SUFFERING OF THE INNOCENTS
《 グラウンド・ゼロ -2 》
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グラウンド・ゼロに行ったら 黒人の物売りが寄ってきて このアルバムを8ドルで売りつけようとした
私はそれを5ドルに値切って買った
私は 旅客機が建設中の新しいWTCタワーに突っ込む瞬間を自分のカメラに捕らえた
もちろんビルと飛行機は 2-3千メートルは離れた目の錯覚だ
こちらは5ドルに値切った雑誌に載っている11年前の事件の写真と言われるものだ
左の写真はWTC-第1ビルにジェット機が突っ込む瞬間の写真 WTC-第2ビルは先に飛行機が激突して黒煙を上げている
右の写真を見て 誰も指摘しないが 私は2つのハテな???を感じた
同じボーイング767型機がいずれも離陸して間もなく燃料を満載して突っ込んでいるのに
先にやられた第2ビルはタダ静かに黒煙を上げる(紅蓮の炎を生むだけの酸素供給がない)だけで
後からやられた第1ビルは大爆発を起し炎を上げ ビルの鉄骨構造を吹き飛ばしてばらまき散らしている
もし 第2ビルも激突の瞬間の写真がないだけで 最初は全く同じように炎を上げたというのなら
後から激しい爆発を起した第1ビルが先に崩壊したのはなぜか?
理想的な酸素との混合比で燃やしても せいぜい摂氏800度にしかならない航空燃料が
(閉じられた空間のビルの中の酸素は燃料を爆発的に燃やすには圧倒的に足りないとは思いませんか?)
日本のゼネコンが使った融点1500℃以上の建築鋼材を溶かすはずがないではないですか
鋼材をばらばらに引きちぎり 空中に噴き出し まき散らすために
写真に移ったジェット機の翼に積まれた量の航空燃料だけで十分足りたのだろうか?
本当に別の強烈な爆発力は要らなかったのだろうか?
(私の無知と誤りを 科学的に説明して指摘できる人がおられたら 是非お説をうかがいたいものだ)
第1のハテな?
第2のハテな? は 第1ビルに飛行機が突っ込んだ高さと 爆発の高さの目立った違いだ
110 階建ての WTC ビルには ビルをほぼ3等分する位置に二つの機械層がある
夜景でみるとはっきりわかるが ビルの窓の明かりがつかない黒いストライプがそれで それぞれ約3階分の幅がある
第1ビルに突っ込んだ飛行機は 少なくとも見かけ上は ストライプからせいぜい5-6階上に突っ込んだように見える
ところが 爆発の炎が噴き出しているのは うえのストライプと屋上のほぼ中間 つまり
突っ込んだ高さよりさらに10階以上も上の方であるように見えないだろうか? ただの私の目の錯覚ならいいのだが・・・
ハテな? 何故~?
私には福島の3.11に関する政府の発表であろうがTEPCO(東電)発表であろうが、およそ権力者、強者の公式見解なるものを頭から疑ってかかる悪い癖がある。
なんだ? あれは? おい! 嘘だろう? よせ!
やめろ、やっめろー!!
あぁ~あ、やっちゃった~!
大衆にとっては、このようして始まった9.11だった。
私が、10年前に、「あれは嘘だ。アルカイダの犯行なんかではない。巨悪の仕組んだ陰謀だ。」と言ったら、「君がそんなとんでもないことを大声で言うのなら、もう君との友情はおしまいだ」、と言った友達がいた。世界中が信じて、真剣に喪に服しているときに、不謹慎な。それに、万一君の言うことが本当なら、そんなことを公言するのはあまりにも危険だ。君の命が危ないぞ、と言う友情にあふれた真面目な警告でもあった。
でも、私は思う。
満州事変のきっかけになった柳条湖(溝)事件は、東北軍の張学良らによる犯行などではなく、日本の関東軍のでっち上げだったということは、今では誰も反対できない歴史上の真実として受け止められている。つまり、「侵略を正当化する」ための口実をつくるための関東軍の「やらせ」だったということだ。
アメリカ合衆国は、ヨーロッパ諸国に対して、アメリカ大陸とヨーロッパ大陸間の相互不干渉を提唱し、他国の戦争に介入しないというモンロー主義の国是としていた。そのアメリカが国是を180度転換して世界戦争に打って出ることに対する国民の同意を取り付けるためには、議会の討議などまどろっこしい手続きではどうにもならなかった。民意を麻痺させ、熱狂的興奮の中で、「やられた以上は徹底的にやり返さなければ」、という愛国心の昂揚を引き出すためには、日本の真珠湾奇襲攻撃の成功が是非とも必要だった。
レーダー性能と暗号解読力で日本を大幅に上回っていたアメリカは、真珠湾攻撃を洋上で迎え撃ち、それを粉砕するだけの十分な時間の余裕と戦闘能力を持っていたにもかかわらず、温存すべき航空母艦だけを密かに避難させたほかは、タヌキ眠りを決め込んで、「神風」に派手にやらせるに任せた。奇襲攻撃を無事成功に導いたのは、アメリカの計算づくの演出だった。
海外での戦争に介入することを合理化するためには、それぐらいの大芝居を演出する必要があった。そのためには、何も知らされていなかった真珠湾の下級将兵の命などは、一つの作戦における想定内の消耗にすぎなかった。
ベトナム戦争のとき、トンキン湾事件で、アメリカの艦船が北ベトナムの魚雷艇の攻撃を受けた、と言う情報戦も、アメリカのでっち上げだった。それは空の無敵の要塞B52戦略爆撃機の編隊を使った派手な北爆に踏み切るための議会や国民の支持を取り付けるために必要な口実をつくるための簡単な猿芝居だった。関東軍の柳条湖事件と全く同じパターンだ。
余りにも圧倒的な巨悪を前にした時、大衆の感覚はいとも簡単に麻痺するものであることを権力者は知り抜いている。
ケネディー大統領暗殺の時、教科書ビルの窓から、パレードのオープンカーを後ろから狙ったライフルの銃弾が一旦車を追い越して飛んで行って、先の方でUターンして戻ってきて大統領の顔面に命中し、後頭部に抜けた弾の勢いで車の後ろのボンネットに飛び散った脳みそや頭蓋骨の破片をジャックリーヌ夫人が身を乗り出してかき集めようとする哀れな姿をあなたもテレビで見ただろう。ハリーポッターの魔法じゃあるまいし、ライフルの弾が誘導ミサイルのようにくねくねとコースを変えながら、やがてUターンして、ピッタリ標的に命中するなんてことがあってたまるものか。不可解なことはまだある、21人目撃者・関係者がいるが、 4年以内に全員亡くなっている。 死因は変死・交通事故などとされているが、 21人もの目撃者・関係者全員が自然的に4年以内に亡くなることは 統計的に不自然な数値を表している…(ウイキ) オズワルドとは別の狙撃プロが前から狙って撃ったに決まっているではないか。これも、影の巨悪が大統領の交代劇を演出するためにやった臭い猿芝居だった。
同様に 9.11 も、地政学的に、また資源面で重要なイラク、アフガニスタンに大規模な軍事介入をして、大勢の将兵の命と軍事費を消耗することを国民に受け入れさせ、反対の声を封じて圧倒的に支持させるための熱病を蔓延させるために必要な陰謀だったに違いないと私は考えている。
無事にサダムフセインを倒し、ビン・ラーディンも手こずりはしたが、どうにか無事に葬った。後は多少の時間が必要ではあろうが、それぞれにアメリカの国益に沿って処理されていくだろう。
しかも、9.11にはもう一つの面がある。マンハッタンのダウンタウンの再開発で一儲けしようという私的な野望の計画だ。
(つづく)