この写真は 2月8日の晩 私が教皇主催の晩餐会に招かれた時に撮った写真だ
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教皇 衝撃の引退
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9日の午後ローマを発って 10日の昼に関空につくと すぐにホテル日航関西空港に泊まって
時差の調整に入った
今日(アッもう13日になったから昨日と言うべきか)の昼に奈良で日本語を学ぶ若者たちの家に着いて
共に晩の祈りをして カニをメインにした鍋をつついて教会の将来について話していた時
まず若いスペイン人神父の携帯が鳴った 教皇引退発表のローマからの第一報だった
ついで私の携帯が鳴った 別のソースからの同じニュースだった
たった4日前に会った教皇の表情から 後付けでその気配を読み取れるかと思って
一部をここに紹介する
晩餐会まえの聖堂での演説直前の教皇
この表情からなにか読み取ることができるか
靴はいつもの赤い靴だった
演説を終えて 机が下げられて 立ち上がった教皇
後方左 花を飾った朗読台のすぐ右の杖を突く司教が
ローマの「日本のためのレデンプトーリスマーテル神学院」の院長 平山司教
同神学院はこの教皇ベネディクト16世によって設立され
教皇自ら平山司教を院長に指名したものだった
閉会前の祈りを唱える教皇
祝福を一同に与える教皇
聖堂を去る前に一人祈る教皇
ひざまづき台からゆっくり立ち上がる教皇
晩餐会のメインテーブルに着く教皇
食前の祈りをする教皇
ワインは飲まず オレンジジュースと水だけの教皇 これだけのヒントで病気が何か特定できる
人はいませんか?
食後のシャンパンには手を出した教皇
食後の祈り
出席者一同の上に神の祝福を願う教皇
この日 何の予兆も感じなかった しかし 教皇の頭の中はこの件で一杯だったかもしれない・。
わたしにとっては 間違いなく最後の晩餐となった。
時差ボケで頭の芯がどんと重く まともな思考は不可能だ。
後悔しないためにも こんな時はうかつなことを書かないのが賢明。
一晩寝て続きを書きましょう。
(取り敢えずここまで)