地震の影響で日常生活も混乱しているようです。
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各浄水場で測定された放射性ヨウ素の濃度(3月22日)
「問題ない」…官房長官、水買い占め自粛要請
枝野官房長官は23日午後5時すぎに記者会見し、東京都内に水道水を供給する浄水場から乳児が飲む規制値の2倍を超える放射性ヨウ素が検出されたことについて、「東京電力福島第一原発から放射性物質が大気中に出ていることは間違いなく、雨も降ったため色々なルートで影響を与えることはありえる」と述べた。
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地震の後に、ガソリン不足が起こり、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、パン、卵、牛乳、電池が不足した後は、放射能汚染の話から葉物野菜の買い控えが始まり、とうとう水の汚染まで心配する事態となりました。政府は「直ちに健康に影響を及ぼすものではない」と繰り返していますが、あまり信用されていないようです。テレビのキャスターもいろいろ説明して「心配ない」を強調していますが、そう言っている本人がいろいろ心配して質問するので、視聴者が心配になるという不安の連鎖のようでもあります。まあ放射線も危険ですが、危険だからといって食物や水を摂らないで健康が悪化するほうがもっと心配です。ここは腹を括って日本人として普通の生活をしたほうが良いと思います。
そういえばこの季節、不足しているものがありました。例年、大騒ぎになる「花粉症」の情報です。花粉はどこへいったのかな?