キマグレ競馬・備忘録

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阪神リリーフ陣崩壊?

2011年05月10日 | Baseball
日本のプロ野球は滅多に見ないのですが、今年はなかなか面白そうな感じです。
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阪神「トリプルK」アテ外れで早くも解体…“勝利の方程式”通じず(夕刊フジ)
開幕から継投リレーにかつての安定感がみられない阪神。首脳陣は“勝利の方程式”として久保田智之投手、小林宏投手、藤川球児投手によるユニット「トリプルK」を見込んでいたが、これがアテ外れ。早速解体作業に着手することになった。
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阪神のリリーフ陣の愛称は、語呂の良い名前の頭文字で呼ばれます。以前はJFKという3人のピッチャーが活躍しましたが、今年はトリプルKなのだそうです。(でも藤川は、Fです。)そのトリプルKが、開幕前の目論見と違ってあまり機能せず、ボロボロになっているという話です。よく野球の試合でポイントになるのは、継投のタイミングと言われます。6回までは先発投手が受け持ち、7,8回はセットアッパーが繋いで、9回のクローザーで締めるというのが最近の傾向です。以前にも増してセットアッパーの重要性が増しており、阪神の場合は、クローザー藤川に繋ぐ投手の出来が重要なわけです。そのKの頭文字の2人の出来がイマイチということですが、そもそも「トリプルK」とか「勝利の方程式」というイメージ戦略を「売り」にしたことが、期待ハズレの原因だと思います。セットアッパーは他にもいるわけですから、他の投手に失礼な話です。この3人だけでなく、調子の良いピッチャーを分け隔てなく使うことが「勝利の方程式」になるのではないでしょうか。
しかし、素朴な疑問、、、「勝利の方程式」って何だろう?勝利に方程式があるのか。このままだと、トリプルKは、「因数分解」されてしまいそうです。

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