毎年楽しみにしてる中山大障害に行ってきました。
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「第136回中山大障害」(G1、芝4100メートル・晴・稍重)は21日、中山競馬場10Rで行われ、五十嵐騎乗の5番人気、アポロマーベリック(牡4=堀井厩舎、父アポロキングダム、母オメガファスター)が、中盤から先行して優勝した。勝ち時計は4分45秒8。
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昨年の覇者マーベラスカイザーは、放牧中に腸捻転で死亡。一昨年の覇者マジェスティバイオも今月の前哨戦の障害で転倒して予後不良になってしまい、オースミムーンやテイエムハリアー等の重賞勝ち馬も出走せず、残念ながらメンバー的にはやや小粒の印象でしたが、レースは二転三転でとても面白かった。最後の半周で抜け出したアポロマーベリックが他を寄せ付けずに圧勝し、今後の障害レースでの主役になりそうな気配を感じました。アポロキングダム産駒は、それほどスピードは無いけれどスタミナが相当あるようで、ロングスパートが効く印象。障害レースや、長距離戦に向いているように思います。
ちなみに応援していたのは、テイエムブユウデン。最初の周回では先行して良い位置に付けていましたが、2週目で手応えが怪しくなり、最後のスパートには全くついていけなかったようです。とりあえず馬券はアポロからの枠連が当たったけれど、この馬の活躍が見たかったので満足度はやや低かった。次回のレースに期待したいと思います。