キマグレ競馬・備忘録

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2015 凱旋門賞 結果

2015年10月05日 | Horse Racing

この週末は、芝馬の世界一決定戦・凱旋門賞が行われました。
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【凱旋門賞】トレヴ3連覇ならず…英ダービー馬がV
世界最高峰のレース、第94回凱旋門賞(GI、3歳上、セン馬不可、芝・右2400メートル)がロンシャン競馬場で17頭によって争われ、L・デットーリ騎乗の英ダービー馬ゴールデンホーン(英国産、英=J・ゴスデン、牡3、父ケープクロス)が2番手から抜け出して優勝。昨年、6頭目の連覇(他に隔年での2勝馬が1頭)を達成したトレヴは中団の後ろから差を詰めたが、4着に終わった。勝ちタイム2分27秒23(良)。優勝賞金285万7000ユーロ(約3億8570万円)。ゴールデンホーンは8戦7勝、GIは4勝目となった。デットーリ騎手は最多タイの4勝目。昨年の2着馬フリントシャー(英国産、仏=A・ファーブル、牡5、父ダンシリ)が2馬身差の2着。さらにクビ差で仏ダービー馬ニューベイ(英国産、仏=A・ファーブル、牡3、父ドバウィ)が3着。トレヴは3着とハナ差だった。
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ネット動画でレースを見ましたが、いつものようにほとんど直線だけの大勝負。直線に来るまでの駆け引きとか位置取りとかがあって、内枠をロス無く進んだ馬が有利になるのだろうけれど、傍目から見るといつも同じ展開に見えるレースです。(おそらく勝ちパターンは決まっているのでしょう)今回はイギリスのダービー馬が、3連覇が期待されたトレヴを破って優勝しました。これが3歳にして、G1 4勝目というからこの馬の凄さが判ります。日本馬のレベルを確認するレースは、このレースしかないと思っているので、
今年のダービー馬ドゥラメンテとの対決が見たかった。たぶん日本の競馬ファンは皆そう思っているでしょう。来年、古馬になって是非「同期対決」が見られることを期待したいものです。

しかしテレビのスポーツ番組では、日本馬が出ないだけで「凱旋門賞」が全く話題にならないのが悲しい。まあ、ラグビーやプロ野球のほうがニュースの価値が高いのはよく判りますけど。

着順は以下の通り。ちなみに逃げた「シャア」は、計算するとなんと50馬身以上の差がついてしまいました。たぶんペースメーカーだったのかもしれません。海外のレースはよくあることです。日本のアニメファンにはお馴染みの名前だっただけに、もっとしつこく粘って欲しかった。主人公をパクる人気の好敵手が、あっさり失速してしまったのは、何とも「シャア」らしくなかった。

1着 ゴールデンホーン(イギリス) 2分27秒23
2着 フリントシャー(フランス) 2馬身
3着 ニューベイ(フランス) クビ
4着 トレヴ(フランス) ハナ
5着 イラプト(フランス) 1馬身1/2
6着 フリーイーグル(アイルランド) クビ
7着 プランスジブラルタル(フランス) 短アタマ
8着 シルジャンズサガ(フランス) 短アタマ
9着 ファウンド(アイルランド) 1/2馬身
10着 シルバーウェーヴ(フランス) アタマ
11着 マナティー(フランス) 2馬身
12着 スピリットジム(フランス) 3/4馬身
13着 ドルニヤ(フランス) 4馬身
14着 フリン(フランス) 3/4馬身
15着 イーグルトップ(イギリス) クビ
16着 タペストリー(アイルランド) 15馬身
17着 シャア(フランス) 30馬身


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