キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

ボックス買いについて考える

2016年02月04日 | Horse Racing

馬券の買い方にはいつも苦労している。予想は当たっているのに、買い方がマズくて外すというのはよくあることだ。おそらく自分に限らず、誰でも経験はあると思う。そんな時、助けになるのがボックス買いだ。つまり予想した馬の組合せを全部買っておけば、「予想が当たる=馬券が当たる」ということになる。欠点は、ハズレ馬券を量産するため、元手が掛かること。軍資金が豊富であれば、ボックス買いは頼りになる。

某競馬番組では、三連単を5頭ボックスで買っているが、競馬というのは、1着を予想するところから始まるわけなので、5頭のどれでも良いという買い方は素人的で、偶然性に頼る宝くじ的な買い方に見えてしまう。(ロト6みたいな買い方)誰でも馬券に対する流儀があると思うが、やはり勝ち馬を予想して、それを買う、或いはその馬から他に流すという買い方のほうが良いと思う。その方が意思が明確で、たとえ当たらなくても潔さを感じる。ボックス買いは、何でもいいから当てたいという未練を感じる買い方だ。しかし、もしかしてこれは古い競馬ファンの考え方であって、三連単が主流の現代では、ボックス爆買いで当てるのが当たり前なのかもしれない。
買い方の変化は、その時代の空気を反映しているような気もする。


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