キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

競馬場にて

2016年02月17日 | Horse Racing

競馬場に行くと、いろんな人がいる。府中に通い始めてまだ8年足らずだが、実は馬よりも人を見ていることのほうが圧倒的に多い。例えば、パドックで隣のオジサンは何を見ているのだろう?とか、新聞に赤ペンで何を書き込んでいるのか、いろんな印が付いているけれど、何の意味があるんだろう、、とか、いろいろ考えながら観察している。ある意味、パドックの馬を見るより、オジサンの新聞を後ろから眺めるほうが面白い。

そういえば、昔はレースが終わった後に、いくら儲かったと大声で独り言をつぶやくオジサンがいたが、最近は見かけなくなった。耳に赤鉛筆を挟んだ人も見なくなったし、双眼鏡やラジオを持っている人もいない。持ち物も少しづつ様変わりしているようだ。但し、新聞だけは廃れない。時々、タブレットやスマホを持っている若者もいるが、新聞は軽いし、席取りにも使えるし、いらなくなったら捨てられる。当面、スマホが新聞に置き換わることは無さそうだ。

馬券が当たった喜びは、今も昔も変わらないが、1番人気で2倍の単勝馬券が当たって大喜びする女の子がいるかと思えば、8倍の馬連が当たったのに、トリガミだとガッカリするオヤジもいる。馬券の種類が多くなって、馬券を選ぶ楽しみも増えたはずなのだが、楽しみだけでは物足りない人も増えたのかもしれない。競馬は仕事じゃないのだから、トリガミでも素直に喜んだほうが良いと思う。勝とうが負けようが、いつも気分よく帰りたいと思っているけれど、なかなかそういうわけにはいかない。負けたらやっぱり気分が悪い。(^^;)


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