天皇賞(春)は、キタサンブラックが優勝しました。
--------------------------------------------------------------------------------------------------
【天皇賞・春】キタサンブラック勝つ、サブちゃん歓喜G1・2勝目(スポニチ)
「第153回天皇賞・春」(G1、芝3200メートル)は1日、京都競馬場で行われ、
武豊騎手騎乗のキタサンブラック(牡4=清水久厩舎、父ブラックタイド、
母シュガーハート)が制した。同馬は演歌の大御所・北島三郎の持ち馬(名義は大野商事)。
北島はこれで2度目のG1制覇。
2着はカレンミロティック。“平成の盾男”武豊はこのレース7勝目。
好スタートからハナを奪ったキタサンブラックは、そのまま先頭をキープして直線へ。
一度はカレンミロティックに差されたが、もう一度盛り返して差し返し、ハナ差の接戦を制した。
----------------------------------------------------------------------------------------------------
今年の天皇賞は、最後までどの馬が勝つか判らない面白いレースでした。
内枠から先行したキタサンブラックが、終始自分のペースの競馬に徹し、
直線で一旦交わされても、もう一度差し返す強さを見せました。
長距離のレースを逃げ切ったこの馬はまだ4歳ということで、これからが楽しみです。
しかし、今日のレースのもう1頭の主役は、カレンミロティックと池添騎手で
単勝99倍の13番人気の馬で、ハナ差の2着は素晴らしかった。
昨年3着の実力がありながら、おそらく昨秋のG1成績がいま一つだったのと、
年齢のせい(8歳)で低評価になっていたと思います。
今日のレースでは、低評価を覆えす強い競馬で存在感を示しました。
池添騎手は、相変わらず大舞台での強さを見せてくれました。とても良い騎乗でした。
3着はシュヴァルグラン。こちらも調子の良さを発揮して、今後、キタサンブラックの
好敵手になりそうな気配です。
残念だったのは、1番人気のゴールドアクター。パドックから気合いが空回りして、
最後までチグハグな競馬になってしまったようです。少し距離が長かったような印象を
受けました。連勝ストップですが、また宝塚記念に向けて調整して欲しいです。
ということで、前日の予想の結果は、、。
(結果)
◎キタサンブラック(1着)
○シュヴァルグラン(3着)
▲アルバート(6着)
△タンタアレグリア(4着)
フェイムゲーム(8着)
◎は的中。やはり1番人気のゴールドアクターを消したのは正解でした。
1, 3着とアナの4着は、だいたい予想通りでしたが、昨年実績から選ぶべきは
2着のフェイムゲームではなく、3着のカレンミロティックの方でした。
展開もだいたい読めていただけに、それがとても残念でした。