キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

エイシンヒカリ仏G1 10馬身圧勝

2016年05月25日 | Horse Racing

エイシンヒカリが、圧倒的な強さでフランスG1を制しました。
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エイシンヒカリ仏G1、10馬身圧勝/イスパーン賞 by日刊スポーツ 5
<イスパーン賞>◇24日=仏シャンティイ◇G1◇芝1800メートル◇4歳上◇出走9頭

エイシンヒカリ(牡5、坂口)が10馬身差の圧勝で、欧州デビューを飾った。2番手からラスト400メートル付近で先頭に立つと、あとは突き放す一方だった。勝ち時計は1分53秒29。昨年の香港Cに続き、海外G1・2連勝を果たした。武豊騎手は海外G1・9勝目。「今までは2番手だと掛かっていたが、我慢して走ってくれた。収穫の多いレースだった」とコメントした。今後は6月15日に英国で行われるロイヤルアスコット開催プリンスオブウェールズS(G1、芝2000メートル)へと駒を進める。
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レースの模様は、YouTubeで見ました。本当にこれがG1レースかと思うような印象で、他馬を全く寄せ付けず、これまで欧州の重い道悪馬場が苦手という日本馬の弱点を払拭するような圧倒的なレース展開でした。この馬はスタートが良く加速が鋭いので、必ず良いポジションが取れるのが強味で、海外の2戦ともに、すんなりと先行できたのが勝因だったと思います。直線でも、武豊騎手がムチを入れることなく加速してましたので、余力も十分だったのでしょう。本当に素晴らしいレースでした。
日本では未だG1を獲ったことがない馬が、この成績を挙げられるということは、他の日本馬にも励みになると思います。今年の凱旋門賞は、このシャンティイ競馬場が舞台なので、もし今回と同じような条件であれば、距離の問題があったとしても、エイシンヒカリが優勝候補に挙げられることは間違いないでしょう。この馬をはじめ、今年は多くの日本馬が登録していますので、今から凄く楽しみです。


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