今年に入って休むことなく毎週競馬をやっている。
競馬を始めた頃は、飛行機写真撮影、F1観戦、競馬が遊び(趣味ではなく)の三本柱だったが、飛行機撮影はカメラ機材の老朽化、撮影に行く気力不足もあって飽きてしまい、F1観戦はフジテレビのBS放送中止と共に終了。競馬だけ週末の楽しみとして細々と続けている。しかし、最近は競馬にも少し「飽き」を感じるようになってきた。要するに、時々競馬に面白味が感じられない時があって、一言でいえば、マンネリ化。つまりいつも変わりばえのない感じががするということだ。先週も午後から府中に出掛けてみたが、全くモチベーションが上がらない。何となく賭けて、何となくハズレて、あれーっと思う間に一日が終了。そういう兆候は、5月に入って現れたように思う。マンネリ化について考えてみた。
(競馬のマンネリ化の兆候)
・パドックに行っても、馬を見てるようで見ていない。掲示板のオッズはかり見ている。
・新聞を見ても、太字で書かれた順位や騎手の名前(馬ではない)、新聞予想の印ばかりに目が行く。細かいデータが目に入らない。
・3レースくらいやって、当たらないと深い溜息が出てしまう。
・競馬仲間と話し込んで、競馬がスタートしたのに気が付かない。
・競馬場のゴール前で生のレースが見れるのに、ターフビジョンの映像ばかり見ている。
・ターフビジョンで自分が買った馬がどこを走っているか探しているうちに、レースが終わってしまう。
・気晴らしと称して、アイスを食べたり、ベンチでボンヤリと過ごすことがある。
・馬券を間違えて買ってしまう。そしてレースが終わるまで気が付かない。
・ハズレ馬券が増えて、何かに使えないかと真剣に考える。
・何となく縁起を担ぎたくなる。
競馬を長くやっている人は、誰でも多少はマンネリ化の経験はあるだろう。どんなに好きな事でも、そういう時期は必ずあると思う。そういう時は、基本に立ち返って、自分の流儀を再確認してみることも必要だと思う。