キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

プロ野球観戦記 西武・日ハム戦を振り返る

2016年05月10日 | Baseball

一昨日は、1年振りにプロ野球の試合を見に行きました。(NHKマイルCの日)西武ドームで行われた西武・日ハム戦です。知人の招待でバックネット裏のボックス席で観戦することができました。ソファーで寛いで、快適、快適。野球観戦と言えば、炎天下で汗だくになって応援団の騒音に耐えながら、金網越しに目を凝らして見るイメージがありましたが、こんなに楽ちんな場所もあるのかと思いました。久しぶりのプロ野球観戦で気が付いた事を書いてみます。

・野球の試合は、ホームチームが1塁側というのが当たりまえと思っていましたが、西武球場では、3塁側がホームでした。見慣れない光景で違和感を感じました。
・野球を静かに観戦したい自分としては、応援団の騒音が気になりました。だいたい試合開始の30分前に、誰もいないグラウンドに向かって「かっ飛ばせー」はないだろう。応援団は、飛び跳ねたり合唱したり太鼓を叩いたりラッパを吹いたり(表現が昭和っぽいが)いろんなバリエーションがあって、かなり練習している様子が伺えます。敵も味方も四六時中大音響で、鳴りやまない騒音のせいか非常に疲れました。
・西武球場ではホームランを打つと、ホームベース上でマスコットガールがライオンのぬいぐるみをプレゼントします。メヒア選手がそれをどうするのか見てましたが、ベンチへ持って帰って、ベンチの人にポイと渡してました。これは使い回しなのか、もらえるものなのかよく判りません。子供に渡せばいいのに。
・大谷投手は、背が高くてスタイルが良くて、甘いマスク(遠くてよく見えなかったが)のスター選手です。常時150km/h以上の剛速球を投げるので、目線が大谷投手と外野の電光掲示板の数字の間を行ったり来たりします。良いクビの運動になりました。
・確かに大谷投手は凄い球を投げますが、フォームが美しくて癖が無いので、タイミングが取りやすいのか、打者の目が慣れた4回あたりからポカポカ打たれて、負け投手になってしまいました。野球は、球の速さが全てではないことが判りました。
・好調だった西武打線の中、一人取り残されたのが主砲の中村選手。どこを見ているのか、まったくバットにボールが当たらない。1打席目の空振り三振を見て、次の打席も三振かもと思ったら、やはり三振。その次の打席もおそらく三振じゃないかなと予想したら、案の定、空振り三振。最後の打席は間違いなく三振すると確信して、期待通り空振り三振。この日の中村選手は、4打席4三振。しかも全部空振り。この日の三振王。馬券もこれくらい予想が当たると嬉しいのですが。
・最近の野球場は、電光掲示板が大きくて、色々な情報が出ています。選手の打席毎の結果も出てます。昔は記憶に頼るか、スコアブックを付けるしかなかったのに、今は誰でも選手の調子を知ることができます。中村選手は、「空三振、空三振、空三振」と書いてありましたので、次も、、、正直、調子が悪い選手は見たくないでしょう。
・7回には、どの球場でも恒例?となっている風船飛ばし。だいたい誰が始めたのか知らないけれど、飛ばした後に風船が降ってくるのがいただけない。できれば、そのまま消えて欲しい。
・普段はプロ野球をほとんど見ないので、選手の名前を知らなくて困りました。西武で知っていたのは、秋山選手と中村選手くらい。メヒア選手はニュースになったので記憶はありました。日ハムは大谷選手と中田選手、陽選手です。野球を見に行く時は、せめて選手の名前くらいは予備知識を仕入れていくべきでした。これでは、競馬の馬名を知らないのと同じようなものです。
・テレビでは、試合後のインタビューは割と短い印象でしたが、球場では延々とやってました。だいたいヒーローは1人だからヒーローなのであって、「今日のヒーローは3人です」というアナウンサーの言葉を聞いて違和感を感じました。それなら、三振王も含めて全員やったら、どうだろう。

と、久しぶりの野球観戦でいろいろ思ったことを書いてみましたが、昔のプロ野球に比べて、お客さんを楽しませる色々な演出があって、良い気分にさせてくれました。(ビール飲んだせいもあったと思うけど、、)こういう機会を設定してくれた、知人に感謝です。



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