キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

馬券心理学4

2016年07月03日 | Horse Racing

今回は「本命ばかり狙ってしまう人」への処方箋。自分自身は、「最小の投資で、最大のリターンを得る」のがギャンブルの醍醐味と考えているので、本命ばかり狙うのはどうかと思う。でも全く当たらないのも辛いので、本命を買ってみるのも悪くない。

この本の「本命党」の事例では、
A 危険な人気馬と判っていても、「抑え」で買い目に入れてしまう。
B アナを狙うべきレースでも、無難な馬券を買ってしまう。
C まさかの「抜け」が恐ろしくて、総流しをかけてしまう。
D 投資金額が増えるほど「保険」も増えてしまう。
E 資金配分が大切と判っていても、賭け方にメリハリがつけられない。
F 予想以上にオッズがつくと、賭け金を控えめにしてしまう。
G 軸馬候補に迷った時は、結局「社台系」を買っている。
H 人気馬ばかりに目が行き、穴馬の存在に気がつかない。
I 勇気を出して穴狙いをしても、数レース外れると心が折れる。
J 一度くらい超大穴を獲りたいが、本命サイドの思考が捨てられない。

自分の場合、この中で当て嵌まるのは、Fのみ。自信があっても、単勝100倍を超えるオッズがつくと買えない時がある。最小の投資で、最大のリターンと言っても、当たらなければどうしようもない。そうすると、そういう馬券には手が出しにくくなってしまう。これも前回の「買い過ぎ」同様に、どこで割り切るかの問題なのだろう。


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馬券心理学3

2016年07月03日 | Horse Racing

馬券心理学の続き。

次は「馬券を買い過ぎてしまう人」への処方箋。自分自身は、馬券を買い過ぎることはなく、普段は、1点勝負。買っても3点までと決めている。単複、ワイド、枠連、馬連までしか買わないので、これで充分なのだ。でも、時々買い過ぎたと思うことがある。それは1点勝負と決めているのに、不安になって「ちょっと待てよ」と他の馬券に手を出して失敗した時だ。

この本には、いくつか買い過ぎの事例が紹介されている。
A 馬券の予算をオーバーして競馬場でATMのお世話になる。
B JRAの策略に乗せられ、無駄な勝負をしてしまう。
C 使ってはいけないお金を熱くなって賭けてしまう。
D 締め切り間際に予想をして、いい加減な馬券を買ってしまう。
E 競馬場でテンションが高まり、賭け方が大胆になってしまう。
F 買い目を絞るのが苦手で、投資金額が嵩んでしまう。
G 遠くの競馬場に遠征すると、つい財布の紐が緩んでしまう。
H POGで指名した馬を買わずにいられない。
I 最終レースをマイナスで迎えると、つい大穴で逆転を狙ってしまう。

この事例に心当たりがある人は多いと思う。ギャンブルなのだから、一発で大金を当たいので、つい賭け方が大胆になるのだろう。自分の場合、この中で当て嵌まるのは、Hのみ。好きな馬に頑張って欲しいと思う気持ちで買ってしまう。でも「馬券」と「心情」は切り離すべきというのが、この本の処方箋だ。確かに割り切りは必要で、POG指名馬が単勝50倍を超えるような場合は手を出さないようにしている。(50倍の根拠はないけれど)全く切り離すのは難しくても、そういう割り切り方であればできると思う。


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