キマグレ競馬・備忘録

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レパードS結果他

2017年08月06日 | Horse Racing

新潟競馬場のメイン・レパードSは、伏兵のローズプリンスダムが優勝しました。木幡拓也騎手にとっては、初めての重賞勝ちでした。
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伏兵ローズプリンスダムが突き抜けV エピカリス3着に敗れる/レパードS By netkeiba.com
6日、新潟競馬場で行われたレパードS(3歳・GIII・ダ1800m)は、先団の後ろでレースを進めた木幡巧也騎手騎乗の11番人気ローズプリンスダム(牡3、美浦・畠山吉宏厩舎)が、直線で内から外に持ち出して一気に突き抜け、逃げ粘った12番人気サルサディオーネ(牝3、栗東・羽月友彦厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒9(良)。勝ったローズプリンスダムは、父ロージズインメイ、母クリスチャンパール、その父シンボリクリスエスという血統で、これが重賞初制覇。鞍上の木幡巧也騎手にとっても、初めてのJRA重賞勝利となった。
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断然人気は、日本では負け無しのエピカリス。レースでも余裕で4番手辺りを追走して、直線でも手応えが良かったのですが、前が壁になってなかなか割っていけませんでした。逆にローズプリンスダムは、内ラチ沿いを走っていましたが、前が壁になると見るとすかさず外に持ち出して、ゴール前で前を行く馬を差し切りました。これは、ルメール、デムーロ騎手がよくやる手ですが、彼等のお株を奪うような見事な騎乗だったと思います。おそらく、ルメール騎手も同じようにやりたかったのでしょうが、今回は木幡騎手の判断の方が的確でした。これは11番人気という低評価を覆して馬の能力を引き出した本当に素晴らしい騎乗だったと思います。エピカリスは今回は残念でしたが、能力はあるので次に期待です。

因みに、応援していたのはテイエムアンムート。3着内を期待して複勝を買いましたが、スタートのゲートが空いた瞬間に、トボトボと歩き出して、競争中止。一体何があったのか判りませんが、全く走る気無し。そのまま外ラチの方へ散歩していました。ゲートで立ち上がって出遅れたり、躓いて落馬中止やゲートから出ない馬を見たことがありますが、何事もなく普通に「散歩」する馬は初めて見ました。(JRAのパトロールビデオを見ると判ります)馬券買って応援していたのですが、苦笑するしかありませんでした。きっと、暑さで気分が乗らなかったのかも。

それから、最終レースでまたも藤田菜七子騎手が勝ちました。土日で2勝。新潟とは相性が良いようです。直線が長くて平坦なので、乗りやすいのかも。今日も大穴を開けて、アナ党注目の騎手になってきました。この調子で頑張って欲しいです。


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