昨日の香港国際競走は、日本馬にとって残念な結果に終わりました。
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【香港C】ネオリアリズム健闘3着も…日本馬3年ぶり未勝利
善戦及ばず-。世界各国から中距離の猛者が集った香港Cは、地元の上がり馬タイムワープが鮮やかに逃げ切ってV。1番人気ワーザーの追撃を振り切り、初の重賞制覇をG1の大舞台で飾った。3連覇を狙った日本勢はネオリアリズムの3着が最高。香港ヴァーズでもトーセンバジルが3着に健闘したものの、8頭が参戦した日本馬は未勝利に終わり、3年ぶりに日の丸を掲げることができなかった。
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短距離、マイルは香港馬が強いとの下馬評だったので、あまり期待していませんでしたが、日本馬が得意な2000、2400mでもあまり見せ場の無い負け方でした。特に香港Cに出走した3頭は、実力的には遜色ないとは思いますが、ややピークを過ぎた感じの馬ですから、環境の変化や日程的になかなか厳しかったのかもしれません。また来年の挑戦に期待したいと思います。
それにしても、香港の馬は意外なほど強かったです。日本馬のレベルが上がったとは言え、世界にはまだまだ沢山強い馬がいることを改めて認識しました。短距離、マイルに強い香港勢も、来年の高松宮記念や安田記念に是非参戦して欲しいと思います。