今年の桜花賞は、2番人気のアーモンドアイが優勝しました。
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【桜花賞】アーモンドアイが桜の女王!レコードVで無敗馬ライラック破る By スポニチ
3歳牝馬3冠競走の初戦「第78回桜花賞」(G1、芝1600メートル)が8日、阪神競馬11Rで行われ、C・ルメール騎手騎乗の2番人気アーモンドアイ(牝3=国枝厩舎)がレースレコードを更新して優勝。6冠馬オルフェーヴル産駒で無敗の2歳女王ラッキーライラックらを破って、伝統のクラシックレースでG1初勝利を挙げた。後方に控えたアーモンドアイ。直線では先行したラッキーライラックが馬群から先に抜け出したが、大外に持ち出されたアーモンドアイが豪脚で一気に差し切った。勝ちタイムは牝馬3冠馬アパパネが10年に記録したタイムを0・2秒上回るレースレコードの1分33秒1(良)。1馬身3/4差の2着は1番人気・ラッキーライラック、さらに半馬身差の3着には3番人気・リリーノーブルが入った。
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レース前はライラックの一強という下馬評でしたが、本番ではアーモンドアイが他の馬を全く相手にしない強烈な末脚を繰り出して優勝しました。かつてのブエナビスタのような素晴らしい末脚だったと思います。(それ以上かも)これまでのライラックの強さが、このレースだけで霞んでしまったような気がします。それほどインパクトのあるレースでした。
ということで、予想結果は、
◎ラッキーライラック:2着(良い展開でしたが、勝ち馬が強かった。1枠のジンクス継続です)
〇リリーノーブル:3着(こちらも理想的なレース展開でしがが、1,2着とは差がありました)
▲プリモシーン:10着(連勝中でしたが、上位との実力差があったようです)
△フィニフティ:12着(こちらも差がありました)
△ハーレムライン:14着(3連勝中でしたが、G1は相手が違いました)
予想からアーモンドアイを外したのは、傾向分析の結果から、関東馬、トライアルレースに参戦していないこと、乗り替わりになったこと、サンデー系の種牡馬でないことで、評価を下げたことが要因です。まあデータばかり見ていて、この馬のレースをよく見ていなかったのが問題だったかも。新しい種牡馬が増えて、傾向も少しづつ変わってきているので、分析結果だけを鵜呑みにしてはいけないと思った次第です。
アーモンドアイのパフォーマンスは凄かったけれど、今回はノーマークでプレッシャーが無い中でのレースでした。次回は、マークもきつくなり、後方から行くこの馬にはプレッシャーが掛かるレースになると思います。オークスがどうなるのか、今から楽しみです。