昨日は、F1ハンガリーGPが行われました。大波乱の結果でした。
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【順位結果】2021年F1第11戦ハンガリーGP決勝 by オートスポーツweb
2021年F1第11戦ハンガリーGPの決勝が行われ、アルピーヌのエステバン・オコンがF1初優勝を飾った。レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンが10位、セルジオ・ペレスはリタイアとなり、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは6位、角田裕毅は7位入賞を果たしている。
2021年F1第11戦ハンガリーGPの決勝が行われ、アルピーヌのエステバン・オコンがF1初優勝を飾った。レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンが10位、セルジオ・ペレスはリタイアとなり、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは6位、角田裕毅は7位入賞を果たしている。
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昨夜はオリンピックのダイジェストを見ていたら、F1の事はすっかり忘れてしまいました。
朝、気が付いて結果を見ると、あら、びっくり。優勝者の名前を見て驚いてしまいました。何とオコン。一体何があったのかと思いYou Tubeのダイジェストを見たら、スタート直後に大クラッシュがあって数台がリタイヤしていました。メルセデスのボッタス選手が、ブレーキミスで玉突き衝突してしまい、レッドブルの2台も巻き込んでクラッシュ。カーリングの石のように車が滑って行きました。レッドブルは、2台とも「ダブルテイクアウト」される寸前でしたが、フェルスタッペン選手は何とかコースに留まって完走しました。(結果は10位)
前車を避ける操作もせずに真っ直ぐ突っ込むという、本当に見事なボッタス選手のプレーで、カーリングだったら大絶賛だったと思いますが、これはF1なので大ブーイングです。前のレースではフェルスタッペン選手がテイクアウトされ、ハミルトン選手が優勝。今回もハミルトン選手は3位ですから、メルセデスには「この手があったか」と思わせる後味の悪いレースになってしまいました。
勝ったオコン選手は、混乱を上手く切り抜けての優勝で、タナボタですがお見事。2位のベッテル選手は、燃料規定違反で失格。そのお陰で下位の選手の順位が繰り上がりました。
角田選手は予選で失敗して16位からのスタートでしたが、混乱を上手くすり抜けて堅実な走りを見せて6位入賞でした。一時は4位を走っていたようですが、3台に抜かれてしまったのが残念。まあ予選を大失敗したのにポイントを獲れたのですから、これは棚から大ボタモチです。レースには運も必要です。この運を逃さないように、後半戦も頑張って走って欲しい。