キマグレ競馬・備忘録

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JRA史上初の全女性騎手対決

2023年01月16日 | Horse Racing
昨日は、女性騎手4人が揃って出走した注目のレースがありました。
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史上初の「女性騎手」4人対決を制した今村聖奈、勝率8.5%の実力…今年ブレイクの予感は永島まなみ
1月15日、小倉競馬場の第12レースは、JRA女性騎手4人が同時に騎乗する、史上初のレースとなった。注目の一戦を制したのは、2022年デビューの2年め、今村聖奈だった。4歳以上1勝クラスの一般戦で、芝1200メートルの16頭立て。今村騎乗の4番人気ヒノクニが、好位置からレースを進め、直線での叩き合いをアタマ差制した。2021年デビューの永島まなみが7着、2016年デビューの藤田菜七子が11着、2021年デビューの古川奈穂が13着だった。(後略)
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「4人の女性騎手の注目の対決」とは言っても、乗る馬が違っているので単純に比較はできませんが、結果として現在の戦績通りの着順?になりました。
今村騎手は、このレースの勝利で今年早くも3勝目。スタートも上手く、道中もスムーズでバタバタしないし、直線も大して追っているわけでも無いのに、馬が勝手に前に行く感じでとても上手い。今年は昨年以上に期待できそうな感じです。現在のペースであれば、今年は70~80勝位行くような感じがします。
永島騎手は、この日の第1レースで今年初勝利を挙げました。人気馬での勝利でしたが、余裕を感じさせる騎乗でした。記事にもあるように、大胆な騎乗をするようになって、今年は勝ち星倍増も期待できそうです。
藤田騎手も、第2レースで今年初勝利。勝ちパターンは逃げか追い込み、新潟が得意コースでやや癖がありますが、今年は後輩達に刺激を受けて頑張ってくれると思います。
古川騎手は、開幕週に1勝。なかなか騎乗機会に恵まれませんが、出走した時の成績は、今村騎手に次いで良い成績を残しています。いつも丁寧に乗っている印象があり、騎乗機会が増えれば、もっと注目されそうな気がします。
今年は更に女性騎手が増える予定で、彼女達がどんなレースをするのか興味津々です。
切磋琢磨して、男性騎手に負けず劣らずの活躍を期待したいです。

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