本日、NHK BSで元ジャイアンツ選手・川相さんの番組があります。
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放送日1月19日(木) [BS1] 後8:00
内容:今回のレジェンドは、通算533本の犠打世界記録を持つ川相昌弘。その成功率は驚異の9割超え。90年代、2番打者として巨人の重量打線を陰で支えたバント職人だ。さらに、ゴールデン・グラブ賞を6度受賞するなど、守備でもチームに貢献した。仲間たちは96年、あの“メークドラマ”の立役者だと語る!今回も本人をスタジオに招き、VTRの目撃証言をぶつけることで「川相昌弘」伝説をひも解いていく。
内容:今回のレジェンドは、通算533本の犠打世界記録を持つ川相昌弘。その成功率は驚異の9割超え。90年代、2番打者として巨人の重量打線を陰で支えたバント職人だ。さらに、ゴールデン・グラブ賞を6度受賞するなど、守備でもチームに貢献した。仲間たちは96年、あの“メークドラマ”の立役者だと語る!今回も本人をスタジオに招き、VTRの目撃証言をぶつけることで「川相昌弘」伝説をひも解いていく。
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一体何が語られるのか、楽しみではあるけれど「犠打の世界記録」と言われても、これは誇れる事なのかな。素朴な疑問です。確かに自己犠牲でランナーを進めたけれど、バントで533回アウトになったということなので、ある意味チームに迷惑も掛けている?のかも。本当はアウトにならずにランナーを進める方が良いはずなので、「犠打」というのは微妙なプレーです。
おそらく川相選手のバント記録を抜くために、ひたすらバント練習に励む人もいないだろうし、世界記録と言われても、これを目標にプレーする人はいるのかな。
因みに、MLBでバントを見ることはほとんどありません。昨年のプレーオフで、ランナーを進めるためにバントした選手がいましたが、失敗して大ブーイングでした。私もテレビの前でブーイング。やっぱり見ている方としては、普通に打って欲しいものです。
ということで、そろそろ番組が始まる時間なので、この辺で、、。
追記:昨日の番組を見ましたが、なかなか面白かった。
バントの技術的な話だけでなく、彼の努力する姿や活躍した場面、当時の関係者が語る守備やチームへの貢献について、色々なエピソードを紹介していました。彼の野球選手の能力としては平凡だったけれど、野球はチームプレーなので、チームのために自分がやるべき事をキッチリやれる選手が信頼される。もともと、野球は"遊び"なのだけれど、良いプレーには「良い"仕事"しましたね」と評価する日本野球にピッタリの選手だったのかも。ジャイアンツ会社の「バント職人」と呼ばれる理由が判るような気がしました。