キマグレ競馬・備忘録

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ダービー馬ロジャーバローズ死去

2024年06月25日 | Horse Racing
ダービー馬ロジャーバローズが亡くなりました。
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19年ダービー馬ロジャーバローズ死す、8歳 by日刊スポーツ
19年のダービー馬ロジャーバローズが25日に死亡した。8歳だった。現役引退後は北海道新ひだか町のアロースタッドおよび北海道浦河町のイーストスタッドで種牡馬としてけい養されていた。
同馬は父ディープインパクト、母リトルブックという血統で、飛野牧場の生産。祖母がカルノマズレディで、近親には3冠牝馬ジェンティルドンナがいる。2歳夏の新潟でデビュー(1着)。3歳春はスプリングSで7着に敗れた後、浜中騎手とのコンビで京都新聞杯2着からダービーに参戦。12番人気の伏兵だったが、1枠1番から2番手を進み、直線早め先頭から世代の頂点に立った。通算成績は6戦3勝。オーナーは猪熊広次氏。
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突然の訃報に大変驚きました。ロジャーバローズは、私にダービーでの最高配当(93倍)をプレゼントしてくれた思い出に残る馬です。当初の勝ち馬予想では、全く候補に挙がらなかったのですが、「ダービーでは「1枠1番」が馬券に絡むことが多い」という話を小耳に挟んで、半信半疑で単勝を買ってみました。レースでは2番手追走から直線でいち早く抜け出し、追いすがるダノンキングリーを振り切っての優勝でした。ドキドキハラハラの素晴らしいレースで感動したのをよく覚えています。その後、凱旋門賞に挑戦する予定でしたが、屈腱炎を発症してわずか6戦3勝で引退。凱旋門賞や古馬との対戦を楽しみにしていたのに、重賞勝利がダービーのみという、ここ10年で「最も影が薄い」ダービー馬になってしまいました。種牡馬としても、2021年産駒が出てきたばかりで、年齢も若く(8歳)まだまだこれからという時に亡くなってしまい、とても残念です。
ダービーでの一瞬の輝きは見事でした。私にとっての「記憶に残る馬」ロジャーバローズの冥福を祈りたいと思います。

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