キマグレ競馬・備忘録

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種牡馬カジノドライヴ14歳で死亡

2020年03月05日 | Horse Racing
カジノドライヴが昨年の夏に亡くなっていたことが判りました。
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種牡馬カジノドライヴ、昨夏に14歳で死亡していたことが判明 by netkeiba.com
ジャパン・スタッドブック・インターナショナルが3日に発表した『2019年の
供用停止種雄馬一覧』によると、事由は死亡、停止月日は8月5日となっている。
カジノドライヴは父Mineshaft、母Better Than Honour、その父Deputy Minister。
兄姉にJazil、Rags to Richesという2頭のベルモントS(米G1)覇者がいる血統。
 2008年2月、美浦の藤沢和雄厩舎の管理馬としてデビュー。
京都のダート1800mで、2着に2秒3差という大差圧勝で初陣を飾る。2戦目からは
アメリカに遠征し、ピーターパンS(米G2)を勝利。この勝利は現在に至るまで、
日本調教馬による唯一の米ダート重賞勝利となっている。
さらに3戦目は兄Jazil、姉Rags to Richesに続くベルモントS制覇を目指したが、
左後脚挫石のため出走取消。その後は条件戦1着、BCクラシック(米G1)12着と
いう戦績で米遠征を終えた。日本での重賞勝ちはないものの、2009年の
フェブラリーS(GI)ではサクセスブロッケンの2着と好走した。2011年のつばさ賞
(OP・8着)を最後に現役を引退し、種牡馬入り。産駒には2019年のみやこS(GIII)を
勝ったヴェンジェンス、2018年のバレンタインS(OP)を勝ったレッドゲルニカ
などがいる。現役時代の通算成績は11戦4勝(うち海外4戦2勝)。
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競馬を始めた頃、新馬戦を圧倒的な勝ち方をして、アメリカでレースをした評判の
高い馬がいるということで、わざわざ中山競馬場へ見に行きました。パドックを
周回する栗毛が美しいこの馬に見入ってしまった記憶があります。
フェブラリーSで、サクセスブロッケンとの素晴らしいレースをして、その後の活躍が
期待されましたが、成績を残せずに引退しました。G1を制したサクセスブロッケン
は種牡馬になれず、東京競馬場の誘導馬になりましたが、カジノドライヴの方は、
重賞勝ちは無いのに種牡馬になることができました。いかに血統、能力に
期待されていたかが判ります。未だこれからと思っていたのに、突然の死亡記事で、
しかも昨夏のディープやキンカメと同じタイミングで、話題になることもなく
ひっそりと亡くなっていたとは、とても悲しい。冥福を祈りたいです。

今週から、南アのヒューイットソン騎手が参戦するようです。
JRAは先週より無観客競馬を実施しており、来日は最悪のタイミングに
なってしまいました。観客無しの競馬場で「なんじゃ、こりゃ」と思うかもしれません。
早くコロナウイルス騒動が収束して、日本の熱狂的な競馬ファンの前で
レースができるようになってほしいと思います。

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