週末のWBC日本-ブラジル戦は、意外な接戦でした。
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強かったブラジル【WBC】(時事通信)
逆転負けこそしたが、ブラジルのレベルは予想以上に高かった。二回までに4安打して日本が先発に立てた田中を降板させ、杉内、摂津らエース級からも得点。ヤクルトに籍を置く先発フェルナンデスら3投手が七回まで3安打に抑えて1点リードし、3連覇を狙う日本を慌てさせた。
昨年の予選で強豪パナマを破った勢いがあり、「パナマ戦に似た雰囲気があった。精いっぱいのいい試合をした」とラーキン監督。3安打2打点と振れていたレジナットは「負けても自信を持つことができた」と誇らしげに言った。
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この試合のテレビ中継を見ていましたが、8回まで静かで暗くて重苦しい雰囲気の試合でした。
8回に日本が逆転するとベンチはまるで優勝したような騒ぎです。まだ予選なんだけどと思いましたが、3年前の前回も予選は調子が出なくて、見ているほうがハラハラするようなゲームが続いていました。今回も状況は同じです。日本国内の球場で、観客は全員味方の完全ホームでありながら、異常な緊張感が漂うのは何故なのか良く判りません。きっと「サムライ」ジャパンという変な愛称が、選手達を緊張させるのかもしれません。「サムライ」だから「負けたら切腹」。これは緊張します。(^^;)
ブラジルもかなりレベルが向上しているようで、今回の試合は互角以上に渡り合って、素晴らしい試合だったと思います。
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