キマグレ競馬・備忘録

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インディ500、大坂なおみ

2021年06月01日 | Sports
今年のインディ500、佐藤琢磨選手は昨年に続く連覇は成りませんでした。
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インディ500・佐藤琢磨 連覇届かず14位 151週目で首位も逃げ切れず byスポニチ
第105回インディアナポリス500マイル(インディ500)は30日、米インディアナポリスで決勝が行われ、2連覇を目指した佐藤琢磨(ホンダ=44)は14位に終わった。
15番手スタートから粘り強く走り、151周目で首位に立った。だが、チームは燃料補給を遅らせて逃げ切る作戦を指示。再びトップに立った直後の残り6周、燃料不足でピットインし、逃げ切れなかった。「勝負を捨ててしまった感じ」と納得がいかない様子で振り返った佐藤は「勝ち方は毎回変わる。挑戦したけどかなわなかった」と肩を落とした。46歳のエリオ・カストロネベス(ブラジル、ホンダ)が優勝し、史上最多に並ぶ4勝目を挙げた。
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昨日のレースをNHK BSで観戦しました。ネットで結果が判っていたので、昨年と違って興奮することもなく淡々と進むレースを「眺め」ました。印象として、観客がいるだけで場内の雰囲気が全然違っていて、レースの迫力、観客の興奮も感じられました。
レースの方は、中盤までオーバーテイクが少なく、クラッシュも1台だけで波乱もなかったけれど、最後の10周は首位が何度も入れ替わる激しいレースで、なかなか面白かったです。
カストロネベス選手は、大ベテランらしく冷静なレース運びで4回目の優勝。これで最多勝となり、レジェンドの仲間入りです。素晴らしかった。
逆に佐藤琢磨選手は、終盤でチームから「省燃費走行」を強いられる苦しいレースでした。見ているほうも、最後まで燃料が持つのかを気にしてハラハラするだけのレース。結局、燃料不足で順位を落としてしまいました。彼の信条は「No attack, No chance」なので、燃料を守るだけの走りはフラストレーションが溜まったと思います。仮に勝っても嬉しくなかったかも。来年は、今年の鬱憤を晴らすレースを見せて欲しいと思います。

★テニス 大阪なおみ選手、全仏オープン棄権
試合後の会見を拒否したことによる棄権は、大変残念なニュースです。鬱を発症するほど悩んだそうなので、本人には深刻な問題だとは思います。でも他の選手達は「プロなのだから当然やるべき」という意見も多く、会見中止に仲間からの賛同は得られていないようです。であれば、これは彼女自身で解決するしかない。会見を行うなら別室でリモートでやるとか、時間を短縮する等、環境を変えてもらうか、或いは暫く休んで自分の気持ちを整理してみることも必要かなと思います。まあ、自分が彼女の立場だったら「メジャータイトルは手に入れたし、目標は達成したので引退します」と最後の会見を行って終わりにしそうですが、スポンサーや多くのファンも抱えた大坂選手は、そういうわけには行かないのでしょう。

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