キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

前原外相が辞任

2011年03月08日 | Current news
大臣が辞任しても全く驚かなくなったこの頃です。
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前原外相が辞任、外国人献金で引責(読売新聞)
前原誠司外相は6日夜、首相公邸で菅首相と会い、在日韓国人から政治献金を受け取っていた問題の責任を取って辞任する意向を伝えた。首相は慰留したが最終的に了承した。「ポスト菅」の有力候補と目された重要閣僚が「政治とカネ」の問題で辞任に追い込まれたことで、菅再改造内閣は発足から2か月足らずで閣僚が辞任する事態となり、菅政権は大きな危機を迎えた。(中略)献金を受けた在日韓国人から05~08年と10年の5年間で計25万円受け取ったことも明らかにした。
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今回の辞任劇も大臣が今まで言ってきたことの「筋を通したい」という意思の表れですが、国務の重責を担う事と政治家の潔癖さとどちらが大切かと言えば、この国では後者が重要という認識のようです。どうも簡単に職を放り出せるほど、この大臣の仕事は「軽い」。今回の件は、次の選挙で有権者に判断してもらうということを何故言えなかったのか、どうも納得できない感じがします。おそらく大問題になる前にサッサと身を引いてしまえという考え方なのでしょうが、これは今後もあまりプラスにはならないと思います。また同じことを繰り返しそうです。この件で外国人の国会議員に対する献金が禁止されていることを初めて知りました。おそらくそういう「ルール」の存在を今回初めて知った人が多いと思います。こんな事は、学校で習いませんから。であれば、今後は国会議員のルールを勉強させるために、「国会議員資格試験」みたいなものを作って、選挙と試験に合格した人だけが国会議員になれるようにしたほうが良いでしょう。このような再発防止策が必要だと思います。
まあ政治家がコロコロが変わっても日本国の運営に何ら支障を来さないわけですから、官僚の方々が大変優秀であるということを改めて認識するわけです。

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入試ネット投稿事件

2011年03月06日 | Current news
大学側の説明によると「入試制度の根幹を揺るがす事件」は、単独犯の可能性が高いそうです。
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単独で可能か再現検証=7分に200字―発覚1週間、入試ネット投稿・京都府警(時事通信)
京都大などの入試問題が試験中にインターネットの掲示板に投稿された事件は、5日で発覚から1週間。逮捕された仙台市の男子予備校生(19)は京都府警の調べに、京大入試会場で携帯電話を操作し、1人で試験会場から投稿したと供述している。府警は単独で投稿したとの見方を強めており、今後は携帯の通信記録や1人で実際に投稿可能かを再現して検証する。(中略)捜査関係者によると、予備校生は試験中に自分の席から、股の間に携帯電話を隠し持ち、ネット掲示板に書き込んだと説明。試験官から見えにくい席に座っていたといい、府警は、供述通りの方法で投稿が可能だったかを、実際の教室で検証する方針だ。
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一人の予備校生のカンニングが大きな騒動になってしまいました。テレビでは犯人特定の速報がテロップで流れて、まるで社会を揺るがすような「殺人犯」が捕まったような報道がされています。確かにやったことは悪い事だし、規則によって「不合格」は当然だと思いますが、それでも何となくこの予備校生の事を責められないような感じがあります。「入試制度の根幹を揺るがす」ほどの事件なのか?試験対策としてのカンニングは、おそらくこの国の国民は誰でも経験があるか、若しくは誘惑に駆られたことがあると思います。それがたまたまネットに書き込むという方法でバレテしまった事が、重大事件のように扱われるのは何だか気の毒な感じもします。学生がよくやる「机に覚えさせる」とか「体に覚えさせる」というカンニングは良くて、ネットはダメなのか。また、同じ手口でも見つからなかった人はセーフ、見つかった人は厳しく罰せられる。見つからなかった人は大学に行き、見つかった人は刑務所に行かされる。それも不公平のような気もします。
筆記試験のカンニングは、昔からあって撲滅するのは不可能なように思います。もし本気で公正な試験を行いたいのであれば、口頭試問しか無いでしょう。これだと自分の記憶に頼るしかないので、カンニングの余地は無くなります。でも試験が口頭試問だったら、違う意味で学生のカン(勘)ニング対応が必要になるかもしれません。
「その回答は勘ですか?」

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F1の「雨ボタン」

2011年03月04日 | Sports
F1を面白くするアイデア?が提案されました。
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「雨ボタンでレース中に雨を降らそう」とF1界のボス 意図的なウエット状態でショー的要素向上を狙う(TopNews)
過激な発言をすることで大きな話題になることの多いF1の最高権威バーニー・エクレストンが、またも物議をかもしそうな発言を行った。F1のショー的要素向上のため、「雨ボタン」を作り、意図的に雨が降った状態を再現するべきだと語っている。「人工的に路面がぬれた状態を再現できるサーキットはいくつかある。ほかにも多くのサーキットで、こういったシステムを導入するのは簡単なことだ」「2分前にでも通告すればいいだろう。先の見えないハラハラするレース展開が約束されるだろうし、全員が同じ条件になる」とエクレストンはF1の公式ウェブサイトのインタビューで話している。F1は、F1マシンという道具を使ったスポーツであり、各チームが独自にマシン開発を行っているため、マシンという道具の性能差がパフォーマンスに大きく左右する。しかし、雨が降った場合にはクルマの性能差による影響が小さくなり、路面の水量、状況変化への対応や判断、そして純粋なドライビング技術など、ドライバーの能力がパフォーマンスに与える影響が大きくなる。(後略)
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エクレストンの画期的なアイデアのようですが、F1レースでこんな事まで企画しないといけないというのは、今のF1がいかにつまらないかの証明でもあるようです。賛成する人もいるようですが、これはショー的な要素が強すぎてあまり関心しません。却ってシラける可能性のほうが高いように思います。例えばトップを独走するドライバーがいたら「そろそろ雨を降らせろ」なんていう子供のような指示が飛んできそうです。それで観客が楽しめるのか疑問があります。特に好きなドライバーが独走していた場合、そのファンにとっては気が気でないでしょう。レースにおける雨は、不確定要素だから面白いのであって人工でやったら不自然です。ショー的要素が強いアメリカのレースでもこんな馬鹿げたアイデアは無い。ドライバーを危険にさらす訳ですから。もし本当にやったらF1の権威も落ちて、笑い者になるのは間違いない。

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ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲「アメリカ」

2011年03月02日 | Music & Movie
久し振りに会社のクラシックコンサートで弦楽四重奏曲を聴きました。
わずか数曲を演奏するミニコンサートでしたが、その中で最も懐かしく感じたのがドヴォルザークの弦楽四重奏曲「アメリカ」です。モーツアルトのような洗練された旋律とは違って、何となく土臭い民謡を取り混ぜたような味わいのある名曲です。レコードで聴いたことがありますが、やっぱり生演奏が格段に良いです。
たまにはクラシックコンサートに出掛けてみたいと思います。


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