皐月賞の傾向分析です。いつものように競馬最強の法則より。
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●前走成績 共同通信杯&トライアル上位馬が主役
共同通信杯組はで勝率40.0%。ゴールドシップ、イスラボニータ、ドゥラメンテ、ディーマジェスティを出して近年要注目のローテーション。3着以内に来た7頭はすべて前走重賞・オープンで連対していた。
●重賞実績・距離実績 皐月賞では重賞・オープンでの実績と距離実績をともに重視して予想したい。
●脚質 単純な逃げ馬も末脚勝負の追込み馬も苦戦
単純な逃げ馬は皐月賞では厳しそうだ。4コーナー10番手以下の後方集団から皐月賞を差し切ったのはオルフェーヴルとディーマジェスティだけ。追込み一辺倒の馬も皐月賞では苦戦している。
●キャリアと馬体重 皐月賞までに4戦〜6戦、しっかり仕上げてきた馬を狙え
まだ成長途上の3歳馬だが馬体増は不利。皐月賞を目標にしっかりと仕上げてきた馬の方が好結果を残している。
●血統と生産者 社台系牧場出身で父がサンデーサイレンスの後継種牡馬
サンデーサイレンス系が好調なだけあって、社台ファーム、ノーザンファーム、白老ファーム、追分ファームの社台系4牧場が好成績。10年間で7回も1・2フィニッシュ。
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傾向分析によると皐月賞も実績重視で絞り込んだほうが良さそうです。逃げ馬、追込み馬も苦戦という結果が出ていますが、これはあくまで勝ち馬分析なので、2,3着に来る可能性はあるかもしれません。今回は連勝中の馬も多いので、実績の評価方法も難しい感じがします。それから、気になるのは当日の天気。週末の関東は雨予報も出ていますので、馬場がどの程度渋るのか、内側の馬場の荒れ具合も気になるところです。といろいろ考えていくと、選択に迷いそうです。あと2日考えて、予想してみることにします。
それから先週の福島のレースで、中谷騎手が落馬して骨折してしまい、復帰まで半年程度は掛かりそうとのニュースがありました。以前、サイン入りゴーグルをオークションで入手して、陰ながら応援している騎手なので、一日も早い回復を願っています。