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キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

2018 七夕賞 大波乱

2018年07月09日 | Horse Racing

昨日の七夕賞は、大波乱のレースでした。
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波乱!メドウラークVで3連単200万超え/七夕賞 by日刊スポーツ
<七夕賞>◇8日=福島◇G3◇芝2000メートル◇3歳上◇出走12頭
大波乱の結末となった。11番人気メドウラーク(牡7、橋田)が15年6月のジューンS(1600万、芝2000メートル)以来の勝利を重賞初制覇で飾った。後方を進み、最後の直線で抜け出した。勝ちタイム2分0秒8。首差の2着に4番人気マイネルサージュ(牡6、鹿戸)。3着に12番人気パワーポケット(牡6、中野)。1番人気サーブルオール(牡5、萩原)は4着だった。馬単6万8760円、3連複29万3520円、3連単256万3330円とも今レースの最高配当となった。丸田騎手は「展開がはまりまくりでした」と笑顔を見せた。
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丸田騎手が言う通り展開が嵌ったレースでした。大波乱の要因は、マイネルミラノが作った稍重馬場で1000m 58秒台というハイペース。これについて行った人気馬は、4コーナー手前で早くも騎手の手が動き出し、直線を向いた時は、馬はもうバテバテ状態。後方で様子を見ていた不人気馬が、スルスルと交わしての勝利でした。勝ったメドウラークは、重賞に7回出走して、馬券に絡んだことは一度も無し。しかも前走は12頭中11着に大敗して、人気を下げていました。これはもう展開が向いたとしか言いようの無いレースで、おそらく7歳のこの馬がこの条件以外で重賞を勝つことは難しいような気がします。また3着のパワーポケットも6歳で重賞初出走。2年半の間、一度も馬券に絡んだことが無い馬です。今回もシンガリ人気でした。3着の要因は最軽量ハンデ50kg。今回の七夕賞は、予想に入れるのに憚れる2頭が活躍して、ある意味、とても面白いレースだったと思います。

しかし、競馬仲間と話題になったのは、このレースで馬券を当てた人がどのような基準でこの不人気馬を選んだのかという点です。普通に実績や人気で選ぶことは無く、何らかの拘り(馬や騎手が好きとか応援している等)や大穴党(オッズが100倍以上や10番人気以下しか買わない)、あとは、人気の軸馬から全頭に流すような買い方(馬連や三連複)しか無さそうです。当てた人は、本当の意味でのギャンブル(低い可能性、高い配当)に勝ったとも言えそうです。見習いたい。

ちなみに、自分が買った馬はマイネルミラノ。鞍上は田辺騎手に替わり、ここは得意の逃げが決まると予想しましたが、さすがに馬場もペースもきつかった。予想通りバテ馬第一号になって、撃沈でした。残念。


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映画「ハン・ソロ」

2018年07月08日 | Music & Movie

映画「ハン・ソロ」を見てきました。ハン・ソロは、スターウォーズの人気キャラクターですが、この映画では彼がルークやレイアと出会うまでの半生を描いています。スターウォーズのシリーズは欠かさず見ていますが、他の作品と比較すると、正直、あまり印象に残らない感じでした。理由はいくつかあって、ハン・ソロ役の男優(オールデン・エアエンライク)が、旧作のハリソン・フォードとはイメージがかなり違っていたこと。若き日のハンという設定ですが、彼が成長してハリソンのハン・ソロになるというのは、少しギャップがあるような感じでした。それからスターウォーズと言えば、ジェダイの騎士やフォースが付き物ですが、それが一切出てこないこと。ハン・ソロのストーリーとは言え、宇宙を飛び廻る彼にも少しくらいジェダイとの接点があるはずだし、何故、ハンがジェダイの騎士やフォースを信用していなかったのか、、等のサブストーリーがあっても良かったように思います。あとは、戦いの場面が少な目で緊迫感がやや欠ける感じもありました。アメリカでは興行収入が良くないようですが、それも判るような気がします。サブストーリーは、メインストーリーと論理的に繋げる必要があるためいろいろ制約があって、難しいのかも。スターウォーズのシリーズとして見ると、いろいろ注文を付けたくなりますが、普通の娯楽作品として見れば、充分楽しめる作品になっていると思います。


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障害王者オジュウチョウサン 平地で初勝利

2018年07月07日 | Horse Racing

オジュウチョウサンが、平地で勝利を挙げました。やりました!
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【開成山特別】武豊騎乗の障害王者オジュウチョウサンが平地で初勝利!夢のGI出走へ大きな白星 byサンケイスポーツ
7月7日の福島9Rで行われた開成山特別(3歳以上500万下、定量、芝2600メートル、12頭立て、1着賞金1050万円)は、武豊騎手騎乗で約4年8カ月ぶりに平地レースに出走した1番人気のオジュウチョウサン(牡7歳、美浦・和田正一郎厩舎)が勝利。JRA賞で2年連続の最優秀障害馬に選ばれた実力を示すとともに、オーナーサイドによる平地挑戦の決断が実を結び、平地初勝利を挙げたことで有馬記念や宝塚記念など平地GI出走への道が開ける大きな白星を手にした。タイムは2分42秒3(稍重)。(後略)
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レース中継を見ていましたが、危なげない良い勝ち方だったと思います。スタミナはまだありそうでしたし、直線で先頭に立ってからも余裕を感じました。この余力を見ると、次のクラス(1000万下)も勝てそうな気がします。今回は稍重馬場でしたが、武騎手によると「あまり得意ではなさそう」との事でしたので、次は良馬場での走りに期待したいと思います。


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酒気帯び運転で角居師逮捕

2018年07月06日 | Horse Racing

大変残念なニュースです。
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酒気帯び運転で逮捕の角居師に調教停止処分 キセキなど全管理馬が転厩 byスポニチアネックス
JRAが6日、道路交通法違反容疑(酒気帯び運転)により現行犯逮捕された栗東の角居勝彦調教師(54)の調教停止を発表した。これに伴い、角居師の全管理馬が中竹和也厩舎に転厩する。JRAは「調教師・角居勝彦(栗東)は、7月8日(金曜)、滋賀県草津市内で自動車を運転していたところ、道路交通法違反容疑(酒気帯び運転)により滋賀県警察に現行犯逮捕されたことが判明しました」と事実関係を報告し、「このことは、本会の調教師として重大な非行があったものと認められるため、日本中央競馬会競馬施行規程第148条第2項により本事案について裁定委員会に送付するとともに同条第4項により7月6日(金曜)から裁定委員会の議定があるまで同調教師による馬の調教を停止することとしました」と発表した。角居師はJRA通算693勝(うちG1・24勝)を挙げている名伯楽。過去にはG1・7勝を挙げたウオッカや、ドバイワールドカップを制したヴィクトワールピサなどを管理していた。
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角居調教師は日本のトップレベルのトレーナーの一人で、毎年G1戦線に有力馬を送り込む素晴らしい方だと思っていたので、このニュースは大変ショックでした。2021年に調教師引退を公言していましたが、もしかするとこれをキッカケに早期退職ということになってしまうかもしれません。本当に残念です。それにしても、酒気帯び運転で捕まると大変な事になると判っていながら、運転していたということは、普段から飲酒運転をしていた可能性があります。
一体どんなお酒を飲んでいたのでしょう。やっぱりウォッカかな?(^^;)


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オジュウチョウサン改め、オジュウ挑戦

2018年07月04日 | Horse Racing

今週の話題は、オジュウチョウサンの二刀流挑戦です。
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【開成山特別】最強障害馬オジュウチョウサン 平地出走へ併入「いい動きで、輸送も道悪も問題ない」by東スポWeb
デビュー2戦目以来となる平地出走を果たす最強障害馬オジュウチョウサンは、南ウッドでブルーオーキッド(3歳未勝利)と併せて5ハロン69・1―53・0―38・8―13・0秒をマーク。追走からラストは併入に持ち込む上々のパフォーマンスを見せた。陣営は歴史的挑戦へ死角なしをアピールした。和田郎調教師「障害の調教とパターンを変えず、いつも通りです。いい動きでしたし、輸送も問題ない。(週末の馬場状態が懸念されるが)道悪も問題ない」
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オジュウ挑戦。果たしてどこまで走れるのか、アッサリ勝つという人も居れば、やっぱり平地では難しいのではないかという人もいます。確かにスタミナは問題ないと思いますが、懸念があるとすれば平地でのスピードです。障害よりも早いペースでスタミナを消耗するかもしれないし、おそらく切れる脚は無いと思うので、ロングスパートをどこで掛けるかというところがポイントかなと思います。もちろん鞍上は武豊騎手ですから、その辺りは充分考えていると思いますが、逆に馬の方が、どこまで走っても障害物が無いことに戸惑ったりして。
でも様々な推測ができるのも、この馬ならではです。とりあえず土曜日のレースが楽しみです。


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サッカーワールドカップ 日本代表敗退

2018年07月03日 | Sports

ワールドカップ日本代表は、惜しくも敗退しました。
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W杯8強進出ならず「日本×ベルギー」の瞬間最高視聴率42・6% by東スポWeb
3日未明にNHK総合で生中継された「2018FIFAワールドカップロシア大会」の「日本×ベルギー」の平均視聴率が30・8%だったことが25日、分かった。日本サッカー史上初のW杯ベスト8進出を懸けた一戦。深夜帯の放送にもかかわらず、列島中の注目を集め、瞬間最高視聴率は42・6%を記録した。
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ベルギー戦は、なかなかの好ゲームだったようです。「だったようです」というのは、まだ試合を見ていないから。昨夜は、午前3時に起きてサッカーを見るために普段より早く寝たのですが、寝心地が良すぎて爆睡モードに入ってしまい、気が付いたら朝5時。試合が終わっていました。(大汗)

普段はサッカーを見ない自分が、予選は3試合とも見たのに肝心の決勝トーナメントを見逃すとは何たる不覚。しかも後半は、日本が先に点を取ってリードし、ベルギーが追うというスリリングな展開で、海外メディアからは大会ベストゲームになるのでは、という意見もあるくらいなのに、生で見られず残念無念。しかし、真夜中に視聴率が30%というのは凄い数字です。逆に言うと、他に見る番組が無いから出た数字なのかも。まあ30%全ての人が全て観戦していたとは思えませんが。(途中で寝てた人もいるでしょう)

これで日本代表のワールドカップも終わったわけですが、予選の最終戦では非難轟々、決勝トーナメントでは、賞賛の嵐。メディアもいい加減なものです。大会前の日本代表は、低評価で全く盛り上がらなかったのですが、大会に入ると選手達が奮闘して、素晴らしいシュートが何本も決まって良いところを見せたし、最後は潔く大逆転で散って、いつもの日本代表らしさを見せて、悔しいとは思いますが、まあこれで良かったのだと思います。

とりあえずテレビの再放送があると思いますので、じっくり試合を見てみたいと思います。


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条件戦の呼称変更について

2018年07月02日 | Horse Racing

先週、JRAより条件戦の呼称変更のニュースがありました。
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来夏から条件戦の呼称変更「500万円下」→「1勝クラス」byサンケイスポーツ
JRAは25日、大阪市内で定例記者会見を開き、競走条件の呼称変更を発表した。来夏に実施される降級制度の廃止と同時に、長らく定着してきた条件戦の「◯万円下」という表現は「◯勝クラス」へと変更される。来年夏の降級制度廃止に伴い、「◯万円下」というクラス分けの呼称が廃止される。それぞれ「◯勝クラス」に変更。ファンにとって、より分かりやすい表記となる。新馬、未勝利、オープンについては現行通り。変更後も、当面は混乱を避けるため現行表記が併記される。降級制度は、古馬の在籍頭数確保を目的に定着してきたが、一方で降級馬が好成績を残すなどクラス内に実力差が発生。高条件馬の減少で高条件レースが編成できない、少頭数の競走が増えるなどの問題もあったことから、昨年7月に制度の廃止が決まった。「◯万円下」や降級制度が新規ファンにとって分かりづらい、という指摘も今回の変更で解消される。(中略)長年慣れ親しんだ呼称が消え、中央競馬は新たな時代を迎える。
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競馬を始めた時に、意味がよく判らなかったのがこのクラス分けでした。この賞金額が一体何を意味するのか、降級制度とは何かを理解するのに、本を読んで勉強した覚えがあります。慣れてしまえば、クラス分けには全く違和感を感じないのですが、降級制度だけは理論的に何となく納得できない、でも降級馬の馬券は買い易いので、あってもいいかなという制度でした。来年からは、素人には難解な降級制度が廃止されることで、より判りやすくなると思います。1勝クラスの馬が2勝目を狙う。理解しやすいし、降級が無くなれば、先週まで3勝馬だったのに、2勝クラスにいるのは何故?みたいなことも無くなります。今後、競馬を楽しむ外国人も増えるでしょうから、その点でもこの改革は歓迎です。

因みにこの変更は、競馬ファンとしては、競馬という競技のマニアックな部分が無くなるのが少し残念な気もします。初心者に「1600万下ってどういう意味」と聞かれて、クラス分けについての蘊蓄を披露する機会も無くなるでしょう。それから「〇勝クラス」という呼称も、判りやすいけれど何となく子供っぽい感じがあります。大人のオールドファンには、多少抵抗があるかもしれません。


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愛ダービー~サクソンウォリアー&競馬芸人のお金の使い方

2018年07月01日 | Horse Racing

サクソンウォリアーは、結局アイルランドのダービーも勝てませんでした。
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【愛ダービー】3着のディープ産駒サクソン、今後は距離短縮を示唆
愛ダービーが6月30日(日本時間7月1日未明)にカラ競馬場で行われ、日本生まれのディープインパクト産駒サクソンウォリアー(牡、愛=A・オブライエン厩舎)は3着惜敗。同産駒は今年、日本ダービーをワグネリアン、仏ダービーをスタディオブマンが制したが、同一年3カ国ダービー制覇はならなかった。(中略)同馬はデビュー4連勝で英2000ギニーを制覇。4連勝は全て1600メートルで、2410メートルの英ダービー(4着)、2400メートルの愛ダービーと距離が延びて連敗を喫した。A・オブライエン師は「本当にいいレースをした。英ダービーよりずっと良かった」と評価した上で、今後については「まだはっきりしたプランはないが、2000メートルになるだろう」と距離短縮を示唆した。
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英国ダービーと同様、2400mはこの馬にとっては厳しかったようです。これだけ明確な傾向が出てしまうと、2000mへまでの距離短縮は仕方が無いところでしょう。とりあえず今年のディープ産駒としては、フランスダービーを制したので、また来年、次の世代に期待したいと思います。

話変わって、今日のF局の競馬番組を見ていたら、お笑い芸人のG氏が出てました。メインレースの自分の買い目を紹介していましたが、1頭軸7頭流しのワイドで1点7000円。7点で49000円という買い方でした。結局、1点が的中して約96000円を獲得し、47000円のプラスになったようですが、これは果たしてギャンブルと言えるのか?という疑問が湧いてきました。計算すると、元手が2倍になっただけです。本人は不人気馬に流せば配当が増えると考えてワイドを沢山買ったのかもしれませんが(当たった馬券も13頭中の9番人気なので、充分不人気ですが)もし軸が来なかったら全てハズレ、軸が来ても相手が来なかったら、ハズレ。当たっても、相手が人気だったらトリガミ。結局、賭け金が多いだけで配当が少ない、ハイリスク・ローリターンの買い方になっていることに気が付いていないようです。「少ない元手で大きな実入りを狙う」のがギャンブルであって、彼のようにたくさん賭けてしまうと「元手を失うスリル」を楽しんでいるとしか思えません。まあ、懐具合の豊かな人達ですから、要らぬ心配と言われればそれまでですが。
ちなみに、アナウンサーが「皆さんも参考にしてください」とコメントしていましたが、サラリーマンには全く参考になりません。競馬芸人との金銭感覚の違いを感じるだけ。(笑)


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