サクソンウォリアーは、結局アイルランドのダービーも勝てませんでした。
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【愛ダービー】3着のディープ産駒サクソン、今後は距離短縮を示唆
愛ダービーが6月30日(日本時間7月1日未明)にカラ競馬場で行われ、
日本生まれのディープインパクト産駒サクソンウォリアー
(牡、愛=A・オブライエン厩舎)は3着惜敗。
同産駒は今年、日本ダービーをワグネリアン、仏ダービーをスタディオブマンが制したが、
同一年3カ国ダービー制覇はならなかった。(中略)
同馬はデビュー4連勝で英2000ギニーを制覇。4連勝は全て1600メートルで、
2410メートルの英ダービー(4着)、2400メートルの愛ダービーと距離が延びて
連敗を喫した。A・オブライエン師は「本当にいいレースをした。
英ダービーよりずっと良かった」と評価した上で、今後については
「まだはっきりしたプランはないが、2000メートルになるだろう」と距離短縮を示唆した。
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英国ダービーと同様、2400mはこの馬にとっては厳しかったようです。
これだけ明確な傾向が出てしまうと、2000mへまでの距離短縮は仕方が無いところでしょう。
とりあえず今年のディープ産駒としては、フランスダービーを制したので、
また来年、次の世代に期待したいと思います。
話変わって、今日のF局の競馬番組を見ていたら、お笑い芸人のG氏が出てました。
メインレースの自分の買い目を紹介していましたが、1頭軸7頭流しのワイドで1点7000円。
7点で49000円という買い方でした。
結局、1点が的中して約96000円を獲得し、47000円のプラスになったようですが、
これは果たしてギャンブルと言えるのか?という疑問が湧いてきました。
計算すると、元手が2倍になっただけです。本人は不人気馬に流せば配当が増えると
考えてワイドを沢山買ったのかもしれませんが(当たった馬券も13頭中の9番人気なので、
充分不人気ですが)もし軸が来なかったら全てハズレ、
軸が来ても相手が来なかったら、ハズレ。当たっても、相手が人気だったらトリガミ。
結局、賭け金が多いだけで配当が少ない、ハイリスク・ローリターンの買い方になって
いることに気が付いていないようです。「少ない元手で大きな実入りを狙う」のが
ギャンブルであって、彼のようにたくさん賭けてしまうと「元手を失うスリル」を
楽しんでいるとしか思えません。まあ、懐具合の豊かな人達ですから、
要らぬ心配と言われればそれまでですが。。。
ちなみに、アナウンサーが「皆さんも参考にしてください」とコメントしていましたが、
サラリーマンには全く参考になりません。
競馬芸人との金銭感覚の違いを感じるだけですね。(笑)