今日の音楽：鬼滅の刃 KIZUNA NO KISEKI (スペイン語）

「鬼滅の刃」を知ったのは、2年半前にJR九州の「無限列車」を見に行った時でした。

そもそもマンガやアニメを見ない私は、テレビで「きめつのやいば」が流行っていると聞いて、「秘密の八重歯って、何だそれ？」と頓珍漢な事を言ってましたが、その私が「遊郭編」を見てから「鬼滅の刃」にどっぷり嵌まってしまいました。アニメって面白いな。(^^;)

これは、「刀鍛冶の里」編のオープニング曲。騒々しい曲だけど、何度も聴くと耳に馴染んできて、なかなか良い曲です。You Tubeで色々聴いてみましたが、スペイン語のこの2人の歌手は息がピッタリでとても上手い。オリジナル以外では、これが一番気に入りました。

KIMETSU NO YAIBA / DEMON SLAYER / KIZUNA NO KISEKI (Español latino FULL) ft. @NicoBorie

週末競馬～函館スプリントS & MLB大谷選手

今週は、久し振りにG1が無い週末。何だか気分もイマイチ盛り上がりませんでした。
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【函館スプリントＳ】３番人気キミワクイーン重賞初制覇　横山武はガッツポーズ byデイリー
３番人気のキミワクイーン（牝４歳、美浦・奥村武）が差し切り勝ち。重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは１分８秒２。ジュビリーヘッドは昨年に続く２着。３着には１番人気のトウシンマカオが入った。
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今日は、テイエムトッキュウの応援馬券を買ってテレビ観戦しました。

テイエムトッキュウはスタートダッシュが決まらず、前半で引き離すいつもの逃げに持ち込めませんでした。先行したものの残り3ハロン辺りで後続に並ばれてからは、モチベーションを失ったのか、直線に入る頃には元気なくズルズル後退してしまい、ブービー負け。スタートの遅れ、ダート→芝への対応、洋芝の適性、当日のコンディション等色々要因はあるけれど、やはり芝1200mで勝てるだけの能力が足りなかったのかなと思います。テレビやネットで穴馬として期待されていたようですが、得意の展開に持ち込めず残念な結果でした。今日はトッキュウではなく「テイエムドンコウ（鈍行)」でした。(^^;)

またダート戦線に戻って、次のレースに期待します。
レースの方は、大接戦でキミワクイーンがゴール直前での差し切り勝ち。お見事でした、、。

★今日のエンゼルス～大谷選手18号ホームラン
エンゼルスは、マリナーズに2-6で完敗。ルーキー投手に5回まで手玉に取られました。とは言え、大谷選手はインコースの難しい球を捉えて2ランホームラン。昨日に続いて気持ちが良い1発でした。ライバルのヤンキース・ジャッジ選手やアストロズ・アルバレス選手がIL入り（故障者リスト）している間に、タイトル争いをリードして欲しいけれど、どうでしょうか。明日ももう1本お願いします。

今日のMLBエンゼルス～久々の5連勝

エンゼルスは、今日も勝って久し振りの５連勝です。

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【MLB】エンゼルス5－4マリナーズ（日本時間10日／アナハイム）
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場し、投手としては5回を投げて被安打3、6奪三振・6四死球で3失点し6勝目を逃したものの、打者としては一時同点となる17号2ランを放つなど3安打、三塁打が出ていればサイクル安打という大活躍。チームの5連勝に貢献した。

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今朝もこの試合を観戦しました。大谷投手が先発しましたが、初回からコントロールが定まらず「大荒れ」で、球数も激増。初回だけで30球以上も投げ、ホームランも打たれましたが、それでも5回を3失点で抑えました。本人も調子が最悪だったことを認めているようです。

どの相手チームも、大谷投手の不安定な立ち上りを見て、できるだけ「待ち」の作戦で球数を投げさせる、或いはスライダーだけを狙っていく、、、そんな印象があります。今年は変化球のコントロールに四苦八苦しているので、デビュー時のように速球主体の投球にリセットしてみたら、、とテレビの前のピッチングコーチ（私です）は言いたくなるのであります。(^^;)

一方、バッティングの方は絶好調。4打数3安打ホームラン1本2打点の活躍。先月は速球系の球がなかなか打てずに苦労していましたが、それも克服した感じです。そういう修正能力の高さも彼の能力の一つです。正直、今の大谷選手はバッティングの方が見ていて楽しい。この調子がシーズン後半まで続くと良いのですが。

という事で、今日はマリナーズに勝って5連勝。モニアック選手や若手選手達が良い働きをしています。エンゼルスも選手層が厚くなってきて、これはプレーオフ進出がひっとしてあるかも。次のレンジャース戦が前半戦のヤマになりそうです。

★明日の競馬

明日の函館スプリントSに、贔屓のテイエムトッキュウが出走します。近走はダートを走っていたけれど、芝もOK。函館開幕週で馬場状態も良さそうなので、大逃げに期待しています。

トッキュウなので、途中下車(つまり落馬)や後続待ち無し(他馬を気にせず)で、ゴールまでノンストップでお願いします。(^^)

今週のスポーツの話題から～テニス、競馬

★テニス～全仏オープン、ボールガール直撃失格問題
6月4日に行われたテニスの全仏オープン女子ダブルス3回戦で、加藤未唯／スーチャディ組が第2セット途中で失格となった。加藤が返したボールが直撃してしまったボールガールが涙。謝罪するも厳しい判断が下された。
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今週のスポーツ番組で何度も取り上げられている話題です。ダブルスで失格になった加藤選手は、その後、混合ダブルスに出場し優勝しました。失格の裁定について賛否両論がある難しい状況で、試合に集中してよく頑張ったと思います。
今回の騒動は、加藤選手がボールガールへ返球した球が、彼女に直接当たってしまった事が原因です。ボールガールを「狙って」打ったのであれば当然失格ですが、故意でないので、審判の裁定通りの「警告」であれば、特に問題になることでは無かったと思います。しかし相手選手が執拗に抗議した事で、裁定が覆り失格になりました。
「人に当てたら、理由は何であれ失格」とされると、テニスの試合は難しくなります。もしコートの隅を狙った球が外れたり、コート外に出した球が運悪く線審やボールボーイ/ガールに当たったので失格となったら、選手はやっていられない。抗議した選手達も「明日は我が身」になるという事が判っていないと思います。
また、観客も「相手の失格」で勝利が決まる、、なんていう試合は見たくないし、それで勝っても褒められる事は無い。やはり「正々堂々と戦った勝利以上の勝利は無い」と思います。
今回の加藤選手は混合ダブルスで優勝した後のスピーチで、ボールガールとダブルスのペア選手への謝罪と、抗議した相手選手との再戦の希望を伝えたそうです。スポーツマンシップ溢れる清々しいスピーチで、同じ日本人として誇らしく感じました。次の大会も是非頑張って欲しいと思います。

★競馬～吉田隼人騎手が調整ルームの備品を損壊したとして開催２日間の騎乗停止
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記事によると「JRAの居室の戸棚の扉、テレビのリモコン、ゴミ箱が破損していたため、利用した吉田隼騎手に事情を聴いたところ、同日のレース内容などに不満を持って損壊行為を行ったことを認めた」との事。G1をいくつも勝って、ベテランの域に入りつつある吉田騎手ですが、荒れることもあるんだなと思いながら読みました。4日のレースで不満と言えば、1番人気馬で5着になった12レースかなと思ってビデオを見てみました。良い位置でレースしていましたが、直線で進路を塞がれてなかなか抜け出せなかった感じでした。大きな不利を受けた訳ではないので、おそらく周囲の期待に応えられなかった自分の騎乗に不満だったのかもしれません。まあ本当のところは、本人にしか判らない事ですが。

本「無敵の独学術」

元2チャンネル管理人のひろゆき氏による独学指南本。
ゴールを明確にする、やる気を上げる、真似する、論理的な考え方、情報収集方法、効率よく学ぶ方法など、著者の経験を紹介しながら独学の手法を指南する。 読んでみると具体的な独学の手法というより、心構えや考え方について自分の方法を伝える感じ。言葉も若い人向けに易しく分かりやすい。(「バカ」や「めちゃくちゃ」という言葉を多用するのはどうかと思うが)　紹介している手法は、他の独学者の本とあまり違いを感じなかったし、どこかで聞いた話も多かった。勉強になったのは、ひろゆき氏がどんな考え方をする人物であるかということ。コスパ重視、効率重視、考え方はお金軸。若者やメディアの間で持て囃されているけれど、それほどの人物ではない。本人もそれを自覚しており、思った事を話しているだけと言う。自分もそう思う。
因みに、彼はどんな事でも勉強になると言うが、ギャンブルは明確に否定する。自分は競馬をやるが、競争馬という動物の生態、 競馬事業の仕組み、生産や育成方法、携わる人たちの役割、 競馬の収益構造などの業界知識や競馬予想の統計的な考え方、お金の使い方などいろいろ勉強になった。 ひろゆき氏は、ギャンブルはお金の無駄、人生の無駄、バカの事例として否定するが、ギャンブルの世界にも勉強になることは沢山ある。 ギャンブルには、学校は無いので独学するしか無い。独学したことを実践すれば良い経験になる。一概にギャンブルは「頭の悪い人の罰金」として否定するのもどうか思う。彼の理解の壁なのかもしれない。

今週のMLB日本人対決？～素朴な疑問

MLB日本人選手の話題。

6月5日にブルージェイズの菊池投手とメッツの千賀投手が同じ試合で投げ合いました。スポーツ番組では「菊池投手対千賀投手の日本人対決」と言ってましたが、投手と投手がどうやって対決するのだろう。

今日はエンゼルスの大谷選手とカブスの鈴木選手が同じ試合に出場しました。夜のニュース番組では「大谷選手対鈴木選手の日本人対決」と言ってましたが、打者と打者がどうやって対決するのだろう。投手と打者なら対決になると思うのですが、素朴な疑問。

因みに個人的には、MLBの日本人対決には何の楽しみも無い。MLBでは同じ国の選手が敵味方に分かれて試合をするのは普通の事であって、日本人だけが特別では無い。日本の選手が同じ試合に出場しましたというだけの話。日本のメディアは、きちんと事実を伝えて欲しいと思います。

でも、ちょっと理屈っぽいかな？(^^;)

今日の音楽：THE BOXER - Simon & Garfunkel

洋楽を聴き始めた頃のお気に入りと言えば、サイモンとガーファンクルでした。

「明日に架ける橋」や「スカボローフェア」等、人気の曲もよく聴いていましたが、好きだったのはこの曲。当時は英語の歌詞が判らず、ただメロディだけを聞いていたけれど、改めて聴くとシンプルだけど歌詞と曲調が合っていてとても良い感じです。

THE BOXER - Simon & Garfunkel | lyrics【和訳】サイモン＆ガーファンクル「ボクサー」1969

今日のMLBエンゼルス～大谷選手、決勝打

今朝は、MLBエンゼルスの試合を録画で見ました。

序盤からアストロズの先発投手に5回までノーヒットに抑えられ、1-0でリードされて「今日もダメそう」という雰囲気が漂っていましたが、6回にホームランで同点、8回に大谷選手の外野フェンス直撃の二塁打で逆転して、2-1でエンゼルスが勝利しました。

この4連戦は守りのミスが多発して良いところ無く敗れていましたが、今日は先発のキャニング投手が粘り強い投球で、守備もキビキビと動いて緊迫した良い試合でした。最後は大谷選手のタイムリーで決着を付けて、第二戦の敗戦を自ら取り戻しました。負けた試合へのリベンジの気持ちで頑張る（私の勝手な推測ですが）、こういう気持ちの強さが、彼の素晴らしいところだと思います。

チームがいつもこんな試合をしてくれたらと思いますが、なかなかそういう訳にはいかないのが、エンゼルス。とりあえず、スイープは免れて良かった。良かった。

自分の予想が外れて喜ぶのも変ですが、、、(^^;)

2023 安田記念 結果 & 英国ダービー、今日のエンゼルス

今年の安田記念はソングラインが優勝しました。

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ソングラインが連覇　競馬安田記念

中央競馬の春のマイル王決定戦、第73回安田記念（GI、1着賞金1億8000万円）は4日、東京競馬場の芝1600メートルコースに18頭が出走して行われ、戸崎圭太騎乗で単勝4番人気のソングラインが1分31秒4で優勝した。 グレード制が導入された1984年以降では3頭目となる連覇を果たし、GI通算3勝目。 2着に3番人気のセリフォス、3着には1番人気のシュネルマイスターが入った。　

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今日の安田記念も面白いレースでした。残り1ハロンで５～6頭が叩き合いの大混戦。そこからソングラインがいち早く抜け出し、後続に1馬身の差をつけての連覇達成でした。安田記念の連覇は、懐かしのウォッカ以来ということで、いずれも牝馬。調子が良いと手がつけられない牝馬の強さを改めて感じたレースでした。

ということで、予想の結果は、

◎ソングライン：1着：データ分析通り。枠の不利も関係なく、予想以上に強かった。
〇ソダシ：7着：いつものレースでしたが、直線で粘り切れず後退。
▲シュネルマイスター：3着：直線でよく追い込みましたが、瞬発力の差が出ました。
△ナミュール：16着：後方追走、そのまま、そのまま、見せ場無く、、。
△シャンパンカラー：14着：中団追走も直線でズルズル後退。馬場が合わなかったか。

◎軸の3連複を買ってみましたが、2着馬が来なくてハズレ。馬券を外さない堅実さを買っていたソダシが来なくて残念でした。レース間隔の短さが響いたのかも、原因はよく判りません。夏はゆっくり休養して、秋のG1シーズンで復活して欲しい。

次は、宝塚記念。１つ当てて、春のG1シーズンの"有終の美"と行きたいです。

★英ダービー～オーギュストロダンが優勝　ディープインパクト産駒

競馬の本場イギリスダービーで、ディープ産駒のオーギュストロダンが優勝しました。ディープ産駒のダービー出走は今年が最後ということでしたが、見事優勝！で"有終の美"を飾りました。これで海外にもディープの血統が残り、欧州競馬での後継産駒の活躍も楽しめそうです。改めてディープインパクトの偉大さを感じるニュースでした。

★今日のエンゼルス

エンゼルスは、今日も負けて昨日の予想通り3連敗。競馬の予想は当たらないけど、現在のエンゼルスの勝敗予想は、負ける方に賭ければだいたい当たる。(^^;)　

今日も守備の乱れが絡んで大量失点。大谷選手の4安打も含めて、打つ方はよく頑張っていたけれど、投手力、守備力では格段の差を感じます。上位のアストロズ、レンジャースに勝たないとプレーオフに行けない事を考えると、ここで頑張らないと今年も無理かなという気がします。明日は是非勝って、少しでも良いところを見せて欲しいと思います。

2023 安田記念 予想 & 今日の大谷投手

明日は春の東京G1最終戦、安田記念です。
いつものように傾向分析を参考に予想してみます。
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●外枠が優勢～5枠から8枠に入った馬の好走率が高い。
●牝馬が好成績～牝馬の好走率が高い。特に直近5年は3着内率は50%超。
●前走でGⅠを使われた馬がやや優秀～前走でGⅠを使われていた馬の好走率がやや高い。
●東京競馬場の芝1600メートルから1800メートルで重賞勝ちのある4・5歳馬に注目
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以上のデータ分析から予想した結果は、
◎ソングライン：データ分析に最も適合したのがこの馬。今回は大外枠が多少割引かも。
○ソダシ：惜しいレースが続いているが、能力は一級。川田騎手で。
▲シュネルマイスター：前走G2勝利で復活し、調子上向きで期待して。
△ナミュール：前走は不利を受けて意気消沈。今回はそのリベンジで。
△シャンパンカラー：5枠は好走率が高いということで、2頭のうち斤量減のこの馬を選択。
今年の安田記念は、G1馬10頭が参戦する豪華な顔ぶれです。馬場状態も絡んでメディアも大混戦を予想してますが、どうでしょうか。明日のレースも楽しみです。
春のG1シーズンもいよいよ大詰め。ここで当てて気分良く宝塚記念に臨みたいと思います。

★今日の大谷投手
アストロズ・バルデス投手とのエース対決ということで期待しましたが、大谷投手は6回５失点で敗戦。バルデス投手は７回無失点。今年、バルデス投手との対決は０勝２敗です。変化球の制球に四苦八苦している大谷投手に比べて、バルデス投手は鋭い変化球をホイホイ投げ込んでました。実際、大谷選手もなかなかバットに当てられず２三振。ピッチングもバッティングも冴えが無く、"今日も"バルデス投手が完勝でした。現時点、投手として比較すると、明らかにバルデス投手の方が上という感じがしました。
しかし、アストロズはチャンスに強い。２アウトランナー無しからの攻撃が３回あって、そこから計６点を取る粘り強さ。大谷投手の変化球にも慣れたようで、今まで打てなかった下位打者までホームランを打つようになってきました。逆にエンゼルスは再三チャンスを作るも、あと１本がなかなか出ない。その差がチーム力の差かなと感じました。今日は勝ち頭の大谷投手で負けてしまったので、この４連戦はスィープされる可能性が非常に高い。エンゼルスにとって明日の試合が正念場です。

MLBアスレチックス～藤波投手2勝目

MLBアスレチックスの藤波投手が２勝目を挙げました。
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アスレチックス藤浪晋太郎　メジャー2勝目！byスポニチ
◇ア・リーグ　アスレチックス2―1ブレーブス（2023年5月30日　オークランド）
アスレチックス・藤浪晋太郎投手（29）が30日（日本時間31日）、本拠地オークランドでのブレーブス戦に救援登板し、メジャー2勝目を挙げた。同点の9回2死からマウンドに上がり、ライリーを捕邪飛に打ち取り、直後に味方打線が決勝点を奪って2―1でサヨナラ勝ちした。ア軍は今季2度目の連勝となった。（後略)
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MLB開幕から制球に苦しみ、防御率10点台を記録してリリーフに降格された藤波投手ですが、その後はラッキーな登板が続いているようです。この日も9回2死から登板して1人を討ち取り、その後、味方が点を取って勝ち投手になりました。投げた球数は、わずか4球。4球で1勝！

前回も延長戦の2/3イニングを抑えただけで勝ち投手なので、トータル1回(3人の打者)を投げて2勝という効率の良さです。これで通算成績は17試合(30回)で2勝5敗、防御率12.00。4月の大乱調を見て、メジャーで勝つのは無理かもと思っていただけに、2つも勝てたのは凄く運が良い。野球はこういう事もあります。このまま彼の幸運が続いて欲しいものです。
因みに、本日先発したエンゼルスのデトマース投手は、10試合(50回)投げて、0勝5敗。2カ月も勝ち星無し。好投してもリリーフが打たれたりして、なかなか勝てない。とっても不運なピッチャーです。そして、藤波投手との比較で最も腑に落ちないのは、大谷投手。5月の彼は5試合31回93人の打者を抑えて1勝1敗。2勝した藤波投手の方が成績が良いという事実。しかも3人の打者を抑えただけ。これが今週1番のサプライズでした。

本「鉄路2万7千キロ 世界の「超」長距離列車を乗りつぶす」

著者は、長年格安の予算で世界を旅する旅行作家。

今回は世界での上位ランクの長距離列車に乗り、各国の鉄道事情の違いを体験する。取り上げた国は、インド、中国、ロシア、カナダ、アメリカ。長距離列車と言えば、ロシアのシベリア鉄道位しか思い浮かばなかったが、世界には色々な長距離列車があるらしい。インドの生活路線から北米の豪華列車まで国によって鉄道事情は様々だが、著者の旅は格安の予算のため、一般席、一般寝台の厳しい旅となる。とにかく持て余す時間(退屈との戦い)と居心地の悪さ(混雑や相席）食料の調達、風呂に入れない辛さ等は、どの長距離列車も共通している。長距離の鉄道旅には、多くの制約があることを覚悟する必要がありそうだ。 

因みに、定年後に「青春18切符で日本一周気ままなひとり旅」を目論んでいたけれど、一度1日中普通列車に乗り続ける辛さを味わってからは、その気が無くなってしまった。問題はトイレ。歳を取るとトイレが近くなる。我慢できなくて何度途中下車したことか。憧れの飲み鉄旅も無理。(^^;)

著者は「作家」であり、旅行記を本にする目的があるので耐えられたのだと思う。