これは以前に作ったクリスマスケーキ。
父がまだ生前の頃なので、5年くらい前の写真かなと思います。
早いものですね。11月は年賀遠慮の通知が届く時期なので、自然父の時の事を思い出してしまいます。
今日も今日とて、年内に喪中があったお宅の内、気付かなくてご挨拶していない所へご仏前を送ってきました。
他にも気付か無い方がおられるかもしれません。ごめんなさい。言ってくださいね。
さて、クリスマスケーキの話に戻ります。
クリスマスに限らず、手作りのケーキを作るようになったのは小学校の頃です。
かなり以前にも書きましたが、最初に作ったのは小学校の友人から手作りケーキが作れるという事を聞いて、
自分でもしてみようとテレビなど、料理本なども加えてせっせと取り組んだ時でした。
作り方は友人の実演で一応知識がありました。詳しくはやはり本です。
コツや工夫はテレビで学びました。
独身時代にプレーンなタイプやチョコレートのタイプを作り、上からチョコ掛けしたり、
フィリングにジャムや果物、クリームといろいろ替えてみたりして、それなりに満足のいく形式が出来ました。
結婚して、子供が出来て、散歩がてらケーキ屋さんでケーキを買っていました。
「今日は誰の誕生日ですか?」
と聞かれて、何でもない日にまでケーキを買っている人は少ないと悟り、行きづらくなってしまいました。
この事も以前書いた気がします。
それで、自家製のケーキをまた作るようになり、
少しずつ形が変わり、ケーキ型も変わり、シュークリームやチーズケーキなども加わって、
おせちにケーキとプリンを作っておいたこともあります。
写真のケーキは市販のお菓子、グミなどものっかっています。
子供の小さい頃に出てきたグミ、グミ発売もかなり経って、お菓子材料も多種類で回るようになり、
何でものっけて面白く作っていた頃です。
父はチーズケーキが好きでしたが、若い頃はチョコレートケーキがお気に入りでした。
フィリングは杏子ジャム。チョココーティングした時もあります。
とてもうまくチョコレートケーキが出来た時には
「本当は何処のお菓子屋さんで買ってきたんだ。」
お菓子屋さんで買ってきたケーキだろ?と、冗談のように言ったものです。
いや、ほんとに、お菓子屋さんで買ってきたケーキだろう。と、
3回くらい言っていましたから、しつこい冗談でした。これも書いたかもしれませんね。