眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

シングル

2012-05-09 19:14:49 | ショートピース
みんないなくなるまで待った。みんながいると出ないことを知っていた。ようやくみんながいなくなった後、1人残って待つことは寂しかったけれど、寂しさだけが君へとつながる扉だと知っていた。何もない場所から今にも現れそうな君の幻が浮んで、消える。「僕はもう1人になったよ」。#twnovel

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