絵馬かける
とりとめもない
新春に
繰り返しみる
参列の夢
「江戸仕草」
鉛筆が
どす黒くした
詩の先に
クラゲは花を
さしていったの
「江戸仕草」
思い出の
戻らぬ君に
手を振って
何を思うや
新春の朝
「おもてなし」
指先の
記憶がそっと
飛車を持ち
夜汽車の中に
浮かす一月
「ユキヒョウ」
とりとめもない
新春に
繰り返しみる
参列の夢
「江戸仕草」
鉛筆が
どす黒くした
詩の先に
クラゲは花を
さしていったの
「江戸仕草」
思い出の
戻らぬ君に
手を振って
何を思うや
新春の朝
「おもてなし」
指先の
記憶がそっと
飛車を持ち
夜汽車の中に
浮かす一月
「ユキヒョウ」