眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

硝子越しの片想い

2020-03-04 04:59:00 | 忘れものがかり
あの子は
いつものように
店の前を通り過ぎて
看板の内を抜けて行く

その時
彼女は
絶対にこちらの方を見ない

いつも通る度に
僕は手を止めて見ているのに

あの硝子戸は
猫には壁なのか


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